Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

なぜ、今まで夢を叶えられなかったのか(邪魔していたのは恐怖心)

f:id:Kicks2018:20190528212057j:image

 

今まで夢を叶えられなかったのは、なぜなのでしょう?

 

大きな理由のひとつは、「恐怖心」だと思っています

 

 

夢が、壮大で高い場所にあればなおさらのこと

 

 

夢と現実との差異に失望し落胆する

 

 

そして、問題なのが、大きな夢に立ち向かう「恐怖心」

 

 

いきなりボスキャラと闘おうとする気概があるとすれば、それは結構なことなのかもしれません

 

 

しかし、そこには戦略というものがありませんね

 

 

宮本武蔵という人は、剣豪として有名です。二刀流の使い手ですね

 

 

しかしながら、この人が多勢を相手に戦う場合、意識していたことがあるといわれています

 

 

それは、たとえ総勢が多数であったとしても、極力1対1の局地戦に持ち込もうとしたこと

 

 

1対1を積み重ねることにより、結果的に多勢を倒す

 

 

恐怖心を持つほどに大きい夢を持つ

 

 

それは、大きな将来性の裏返しかもしれませんね

 

 

ボスキャラの姿が見えたのなら、あと考えるのは、敵をどう料理するかということだけですね笑

 

 

最近の投資雑感 「次」を考えるタイミングなのか?

f:id:Kicks2018:20210404150929j:image

今日は、最近の投資雑感について思うままに書いてみたいと思います

 

このブログを始めた当初から、もう3年以上捕捉してきたビットコインや、その他注目している投資対象について書いてみます

 

 

 

 

f:id:Kicks2018:20210404151117j:image

 

記事を書いている時点、2021.4.4で、ビットコイン価格はUSDで57,000ドル、日本円で640万円前後を推移しています

 

先日10BTCを取引所に移動させたのですが、昨日の7,000万円から一日で約200万円目減りしています苦笑

まあ、もはや気にもなりませんが

 

いつものことです笑

f:id:Kicks2018:20210404151404j:image

BitFlyer 

 

例年調子が悪いと言われている3月相場を、まあまあ無難?に乗り切り、過去最高値圏付近を維持できているといったところでしょうか

 

ビットコイン価格、まだ上がるだろう

そのような声が多いのも事実です

 

しかし、個人的には2021年の高値水準として予想していた600万円を超えてきているので、手放しで安全視してはいません

 

 

www.glocal2019.com

 

 

www.glocal2019.com

 

 

ここからの相場は、いつ何が起こっても対応が取れるように身構えていくつもりです

 

世界的に言われる、資金の過剰流動性を背景にしたビットコイン買いの勢いが増しているのは事実なのですが、

一方でビットコインには半減期と呼ばれる4年に一度をサイクルにした、バイオリズムのようなものがあるのもまた事実なのです

 

かならずいつか、年単位での調整が訪れるものなのです

 

そこをどう考えるかが、とても難しい

 

個人的には、一部残すかどうするかは別の議論としてあるものの、ある程度の玉は今年中に売却しようと考えています

 

 

 

 

f:id:Kicks2018:20210404151139j:image

 

ビットコインの利益確定を考え始めている一方で、新しい投資商品についても検討を進めています

 

具体的には米国株ETFになります

 

Direxion デイリー20年超米国債ベア3倍ETF

TMVとよばれる銘柄です

 

f:id:Kicks2018:20210404151430j:image
TMV(楽天証券)

 

TMVは、米国の長期債の金利上昇をねらいに行く商品です

 

NYSE20年米国債指数の値動きの逆張りに3倍のレバレッジをかけています

 

20年もの国債デュレーションを18年と考えると、仮に長期金利1%の上昇により18%。その3倍レバレッジなので、54%上昇することになります。逆も然りです

 

債権を空売りしている状態になるので、ネガティブキャリーとよばれる経費が発生するのですが、少しずつ研究をしようと思っています

 

3月から、ちょっとだけ買ってみているので、値動きを追っていきたいと思っています

 

この商品を持つというのは、何を意味するのか?

米国の長期金利が将来的に上がると思っている。ということです

 

先日、FRBのパウエル議長が、2023年まではゼロ金利政策を維持すると発言しました。にもかかわらずです笑

 

果たして、パウエル氏の言う通り、本当に金利は上がらないのか?それとも、裏腹に上がってくるのか?

 

完全な逆張りですね苦笑

 

しかし、現時点で1.7%台の米国長期金利が、本当にこの先も同水準を維持できるのでしょうか?そうは思えないんですがね

 

まあ、そもそもビットコインを買い始めた4年前も、正気の扱いをされなかった点では、まあ慣れているので笑

 

金利上昇が抑えられ、アメリカのみならず日本経済もふたたび復活すれば、それが最高なのでしょうけどね。なんというか、そうはならない気がしているのです

 

 

自分という「スペック」を使いこなせているか? 集中力の最大効率化

f:id:Kicks2018:20190831145903j:image

 

人間というのは、機械ではないので、いつも集中力を維持できるわけではありません

 

人それぞれ特徴があって、その日の体調も異なります

 

自分の集中力が働き、脳の状態がもっとも良い時間帯を知っておくということは有益だと思います

 

自分は夜型だという人ももちろんいるでしょうが、多くの場合は午前中の時間帯が最もパフォーマンスが良いのではないでしょうか

 

反対に、食後は血糖値の変動も相まって、なかなかモチベーションが維持しにくい

 

 

 

最も質が良い時間帯に、自分にとって最も大切なタスクに取り掛かる

 

 

自分の集中力を考慮しながら、タスクの重要度に応じたスケジュール管理をしていく

 

 

 

本当に当たり前のことなのですが、こういったことを意識して生活に取り入れていくのは、人生における時間管理、効率管理の戦略上すごく大切ではないかと思います

 

 

どんなにがんばろうと思っても、つらいときはつらい笑

 

であれば、

 

むしろ、自分の身体と相談しつつ最大効率化を目指していくというのが良いのではないでしょうか

 

 

「住まい」の資金計画。住宅ローンとの付き合い方

f:id:Kicks2018:20200705120834j:image

 

新たに一戸建て住宅やマンションを購入するなら、資金計画は欠かせません

 

資金計画には、自己資金からの捻出額や住宅ローンの借入額の検討が含まれます

 

以前、物件選びの記事でも触れましたが、従来以上に、資金面で住宅取得にとって厳しい環境になりつつあります

 

最近では、何といっても新型コロナウイルスの影響が大きい

 

帝国データバンクの調査によると、コロナ感染症によって、全企業の88.8%で業績にマイナスの影響が出ています

 

当然のことながら、サラリーマンにとっては給与の減少や、雇用にまで不安が及びます

 

自営業者にとっては、さらに厳しい環境といえるかも知れません

 

今日は、住宅ローンの話を中心に、現状何が起こっているかということも含め、考えてみたいと思います

 

 

f:id:Kicks2018:20200705121700p:image

 

住宅を購入しようと考える人は、すでにある程度の自己資金を持っているかもしれません

 

逆に、自己資金を全く持たずに住宅を買おうとすると、必要となる費用の全額を金融機関の住宅ローンに頼ることになるのでしょう

 

費用の全額を住宅ローンに頼る。一方で、まったく手元にお金がない

 

この状況で住宅取得に踏み切ると、家計のバランスシートは早晩、債務超過に陥ることになるでしょう

 

住宅ローンの残額と、住宅の不動産価値でバランスが取れているじゃないか

 

そう考える人も、いるのかも知れません

 

しかしですが、

 

もともと土地を自己所有していた場合などを除いて、不動産価格の減損スピードに、住宅ローンの返済が追いつくことは難しい

 

おそらくですが、住宅の売却金で住宅ローンの残債務を全額まかなうのは難しいと、いずれ気付くことになります

 

手持ちの自己資金をどの程度住宅購入に充当するかは、各々の家庭の実情にもよるでしょうが、少なくとも家庭のバランスシート(貸借対照表)を意識することは大切だと考えます

 

自己資金は住宅購入のためだけでなく、生計を維持するためや、子どもの教育費など、様々な支出を想定して配分する必要があります

 

なので、手持ちの有り金全額を住宅購入に投入するのも、問題があるのかも知れません

 

企業であれ、一般家庭であれ、手元にお金がなければ資金ショートを起こしてしまいます

 

資金が回らなければ、高金利サラ金などから調達せざるを得なくなるかもしれません

 

企業であれば、資金繰り倒産を招きかねません

 

コロナの影響で、収入や雇用が不安定になっていることを考えると、なおさら

 

自己資金、手元資金の大切さを考えるべきです

 

 

 

f:id:Kicks2018:20200705121729p:image

 

住宅を購入するにあたっては、思いのほか当初の想定よりも出費がかさむものです

 

一戸建てをカスタムメイドで新築する場合はもちろん、様々な追加工事が発生する可能性があります

 

建売りやマンションであっても、購入価格に加えて手数料や税金など、思わぬ出費が強いられる

 

可能であるなら、住宅取得にかかる費用は少なければ、返済計画が軽くなります

 

住宅は、家族が暮らしていくうえで大切なものなのですが、一方で投資物件ではない以上、ニューマネーを家計にもたらしません

 

住宅に対する思い入れが強いあまり、過大な出費になることは避けたい

 

家庭があるのであれば、この後も様々な出費が待ち構えています

 

様々な出費とは何でしょうか?

 

例えばですが、

固定資産税などの納税費用

子どもの教育費

親に介護が必要となる場合

いずれ来る住宅の修繕費用

自分たちの老後費用

 

それらのバランスも考慮しながら、資金計画を立てるべきでしょう

 

 

 

 

f:id:Kicks2018:20200705121743p:image

 

現状、たとえ自己資金がなくてもフルローンで融資してくれる金融機関もあるでしょう

 

ただし前述のとおり、自己資金なしで住宅購入に踏み切るのには疑問が残ります

 

極端な話ですが、

 

手元に資金があるのであれば、将来の出費を考慮し、あえて融資額を多めに設定するのはアリだと思っています

 

返済期間についても、多くの人は少しでも早く返済しようとして、毎月返済額を多めに設定し、期間を短縮しようとします

 

しかし、

僕個人の意見としては、返済期間や毎月返済額にある程度余裕をみておくことは悪いとは思いません

 

最長35年返済と決められている金融機関であれば、35年で申し込んでも悪くないと考えています

 

たとえ、完済の時期が退職以降になろうとも、対応することはできます

 

どういうことか?

 

手元に資金をしっかり貯めていくのです

 

自分の手元に資金さえあれば、いざとなれば繰り上げ償還することもできます

 

もっといえば、

 

現在住宅ローンの金利は、かなりの低水準にあります

 

固定特約金利では、2年もので0.3%前後のローンもあります。短期の特約型が良いのかは、別の議論がありますが

 

廃止や減額の議論もありますが、住宅取得減税を活用すれば、年末残高の1%分を控除することができるので、低金利のローンを組めば実質的に「マイナス金利」の状況になります

(それが問題とされています)

 

なので、資産管理の面から戦略的に住宅ローンを活用することができれば、メリットを享受することも可能なのです

 

ただし繰り返しますが、手元に資金を蓄えておくことが大切です

 

これができないようでは、資金計画を見直したほうが良いかもしれません

 

手元にお金があると、人間はついつい贅沢をしがちです

 

しかし、節度を持った消費生活を送れるのであれば、有利な資金計画を作ることも無理ではありません

 

手元にある程度お金があれば、

 

教育費など、やむを得ない出費に対しても柔軟に対応できます

 

よく、節約術の書籍などに

 

とにかく住宅ローンの一部返済を勧める記述もありますが、

僕個人としては、これに手放しで賛成しません

 

一部返済を急ぐあまり、手元の資金繰りが手詰まりしては、元も子もありません

 

家計をやりくりするのも、企業の資金繰りを回すのも、根っこでは変わりありません

 

いつも大局観を持つことを心がければ、過度に不安になる必要はないと思っています

 

 

 

f:id:Kicks2018:20200705121801p:image

 

コロナウイルスの影響で収入が減り、住宅ローンの返済に支障が生じる家庭が増えています

 

返済の見直しを相談するのであれば、金融機関がコロナ対応をしてくれている今現在ということになるでしょう

 

今なら、おそらく全国すべての金融機関で、表面的には親身に相談に乗ってくれるはずです

 

変更に伴う追加保証料も減免してくれる金融機関もあると聞きます

 

「表面的には」と言ったのは、理由があって

 

基本的に金融機関というものは、当初の返済条件を引き伸ばすことには冷たいものなのです

 

条件を緩和することになるので、金融機関の債権として質が劣化します

 

要は面倒だし、不利益なのです

 

ただし、コロナで騒いでいる今なら、金融機関はやむを得ず対応するしかありません

 

そもそも論ですが、

 

長期のローンを組む以上は、長い期間どんな不測の事態が起こるか分かったものではありません

 

コロナウイルスでここまで経済が冷え込むなど、誰が想像したでしょうか?

 

なので、資金計画を立てるときには、「現実主義」にもとづいてリスク対応できるように、周到に考えをめぐらすべきなのです

 

 

 

僕なら「老後不安」を一瞬で解消できる。 いったい、「2000万円問題」というのは何だったのか?

f:id:Kicks2018:20210314075423j:image

 

今日は、「2000万円問題」に象徴される老後のお金の問題を考えてみます

 

そして、解決策があるのかも合わせて考えます

 

結局は、毎月の資金収支をどう維持するか。そこを考えるのが答えになると思います

 

キャッシュ・フローです

 

 

www.glocal2019.com

 

 

 

 

 

f:id:Kicks2018:20210314075623j:image

 

なぜ、突然2000万円が必要などと言われ始めたのでしょうか?

一言でいえば、老後の生活が年金収入だけで維持できそうにないことがはっきりしてきたからです

 

このようなデータがあります

 

世帯主が60歳以上の無職世帯の場合、1か月の平均支出は22.3万円

 

1か月あたりです

 

これは、60歳以降を夫婦2人で暮らしていくという前提のようです

 

一方で、60歳以降の平均的な収入月額は17.0万円

 

つまりですが、

 

17.0万円 ー 22.3万円 = ー5.3万円

 

月額で5.3万円不足する

 

この不足額をどう補うか?

 

仮に90歳まで生きるとして、60歳から90歳までの30年間を、毎月5.3万円の赤字収支で過ごし続ける

 

1か月あたり不足額5.3万円 × 30年間 = 1908万円

 

だいたい、2000万円の近似値になりますね

 

おそらくですが、月額22.3万円というのは、決して無駄遣いをできるような金額ではないでしょう

 

夫婦2人がゆとりある生活をするためには、34.9万円必要というデータもある

 

70歳まで働くのが常識、とか、貯蓄から投資、とか

 

結局、「ふつう」に生きているだけでは老後のキャッシュ・フローを維持できない

 

それが現実ということでしょう

 

 

 

f:id:Kicks2018:20210314075745j:image

 

60歳以降に不足すると考えられる5.3万円を、どうやって作るか?

 

ここが思案のしどころだと思うし、各人で考えが分かれるところ



将来がどうなるかなんて分からない

そこに目をつぶるなら、今すぐ5.3万円を用意する方法がないわけではありません

 

僕なら、持っているビットコインを他人に貸します

 

ビットコイン価格は今も上昇を続けています

 

記事を書いている2021.3.14時点で6万ドルを超えています

 

2週前に、10BTCを移動させたと記事に書きました

 

f:id:Kicks2018:20210314080533j:image

 

 

www.glocal2019.com

 

 

 

その時と比較しても、700万円くらい上がっている

 

たった2週間です

 

f:id:Kicks2018:20210314080548j:image

 

ただ、ぼくはトレードでさやを取りに行くと言っているのではありません

 

例えばですが、

 

「BlockFi」という仮想通貨のレンディング、貸付サービスがあります

 

f:id:Kicks2018:20210314080235j:image

BlockFi

 

2.5BTCまでという条件であれば、年利6%。それ以上は3%です

 

つまり、2BTCもあれば、月額換算で5.3万円以上は稼げる計算になる

 

日本国内でも、HasuHubがレンディングサービスを試行していて、こちらは年利7%

 

f:id:Kicks2018:20210314080254j:image

HashHub

 

両社とも、月次で貸借料を付与してくれます。解約手数料などもありません

 

 

ちなみに、この「2BTC(ビットコイン)」ですが、

 

1年前の今頃は、100万円もしていなかったはずです

 

コロナショックで、ビットコイン価格が大暴落していましたからね

 

後付け論になりますが、100万円以下で毎月5.3万円を生み出す「しくみ」をつくることもできたわけです

 

※本ブログでは上記サービスを推奨しているわけではありません。あくまで紹介であり、自己判断でお願いします

 

 

f:id:Kicks2018:20210314075802j:image

 

このように書くと、ひどく簡単なように感じるのですが、

 

しかしこれは、あくまで今現在のはなしであって、来月どうなっているか分からない

 

ビットコイン価格がどうなっているかなんて、僕も分かりません

 

レンディングの貸借レートだって、下がることもあるでしょう

 

しかしですが、

 

先のことなど、誰に分かるというのですか?

 

多くの国民が拠り所にしてきた年金制度でも、老後の生活が充足できない

 

安心など、求めるだけ無駄です

 

 

www.glocal2019.com

 

 

むしろ、妄信し、油断し、弊害すらあると感じます

 

いま、世界中でパラダイムシフトが起こっている

 

既存の価値基準が、大きく変わろうとしています

 

そこを認識するか、見て見ぬふりをするのか。結果に大きな差が出ることでしょう

 

その点について、僕は確信が持てます

 

 

 

新しい「住まい」選びで苦しまない。マイホーム物件選びの考え方

f:id:Kicks2018:20200704122258j:image

 

いま、「マイホーム」の問題で苦しむ人が増えています

 

コロナ禍の影響で、収入減はおろか職を失う人も急増しています

 

住宅ローンの返済で悩んでいる人は、実は少なくない

 

なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか?

 

今から、新しい住まいを考える人に伝えたいことがあります

 

それは、今リアルに起こっている社会構造の変化を冷静に見つめることです

 

そして、住まいを手に入れようと考えるときには、「現実主義」を徹底しなければなりません

 

それが、大切な家族を守ることにもなります

 

おもに、これから住宅を買いたいと思っている人に向けて

物件選びについて考えてみます

 

近い機会に、資金計画の立て方、そして住宅ローンの組み方についても記事にしてみたいと思っています

 

 

 

f:id:Kicks2018:20200704132231p:image

 

昔から、住宅の営業マンの殺し文句にありますが、

「賃貸だと掛け捨てになるからもったいない」

 

 

これは、本当なのでしょうか?

 

 

様々なシミュレーションも含め、いろいろな議論があります

 

 

身軽な賃貸住宅を選ぶ、それもアリだと思っています

 

積極的な選択肢として賃貸生活を選ぶということですね

 

 

 

住宅を購入しても、次々に売却して移り住む人もいるにはいますが、少数派でしょう

 

区分所有のマンションならともかく、一戸建てだと、そこを「終の棲家」(ついのすみか)にする人が日本では多い

 

もっとも、超高齢化社会少子高齢化社会に突入している日本にあって、お年寄りだけで一軒家を維持していくことも、また大変なことです

 

 

住まいのあり方について、「これです」という答えは実はないと思っています

 

なぜなら、住まいとは家族が暮らす場なので、つまり生きていく家族のあり方によって答えが異なるからです

 

家族がどのように暮らしていくか、どのように生きていきたいのか

 

そこに対する問いがない状況では、住宅に対する答えも出ません

 

もちろん明確な答えなど出るわけもないのですが、

少なくとも「住まい」さがしは、家族や自分にとって、将来に向けた「希望」さがしでなければなりません

 

どうしても、こんな家がほしい、そのような思いが定まっていないとすれば、それは住宅取得には少し早いのかも知れません

 

 

 

 

f:id:Kicks2018:20200704132321p:image

 

 

いざとなれば、転売すればいいじゃないか

 

そう思うのも分かりますが、しかし今の日本の不動産市場では、住宅の残存価額というのは新築時をピークに、一般的に時間の経過とともに下落していきます

 

建物の価格つまり時価は、新築時をピークに減損していきます

 

実は、これは世界の常識ではないというのがやっかいなところなのです

 

住宅ローンを組んでいたりすると、いざというとき住宅の売却金で相殺しようとしても、ぜんぜん足りないということがよく起こります

 

住宅ローンの返済スピードが、住宅価格の下落にぜんぜん追いついていない

 

そういうことが、むしろ普通です

 

ここに、みんな困ってしまうのです

 

 

さらに言うと、

 

いま、コロナウイルスの感染によって、社会構造に変化が見られます

 

我々の生活環境がどのように変化していくのか、明確なベクトルがまだ見えにくい

 

 

 

 

f:id:Kicks2018:20200704132350p:image

 

テレワークを経験した(もしくは今現在も)という人は多いでしょう

 

コロナ第一波の時期には、日経のデータで64.8%の日本企業がテレワークを導入しました

 

会議や商談も、ZOOMを利用することが珍しくなくなりました

 

買い物はどうでしょう

 

店頭での対面接客が激減し、ネット通販が急増しました

 

AMAZONは人材不足に対応するため、世界で約20万人を新規に雇用しています

 

また、教育にも変化が現れています

 

非常事態宣言の時期には大学や、私立はもとより多くの公立小中高校でもオンラインによる授業が模索されました

 

アメリカでは多くの大学が、オンライン講義を今後も導入する予定です

 

運用の難しさなど、いろいろな問題点が指摘されつつも、一定の利用は今後もあると考えます

 

そんななかにあって、働き方にも変化が生じています

 

コロナウイルスの問題を考えるとき、「大都市圏の一極集中」について避けることができません

 

非常事態のさなかに、アルベール・カミュの「ペスト」という小説が異例の売上げを記録しました

 

15万部の増刷で話題になったので、ご存知かも知れません

 

この作品自体は1947年に書かれたもので、実に70年以上が過ぎています

 

「ペスト」は、北アフリカのフランス領、アルジェリアが舞台となっているのですが、ペスト感染症は中世ヨーロッパで全人口の3割がなくなった、歴史的な病です

 

とりわけ問題とされたのは大都市。

1656年のローマとナポリで15万人、1665年のロンドンで10万人、1689年のバクダッドで15万人、1720年代のマルセイユで10万人

当時、世界有数の都市で10万人以上が亡くなっています

 

感染症は、大都市のリスクを顕在化させます

 

「ウィズコロナ」などと言われますが、コロナだけではなく、今後さまざまな感染症との「共存」が模索される中にあって、世界的に働き方の潮流が変わる可能性があります

 

おそらく、日本もその流れに逆らうことはできません

 

そのような、自分や家族の生活環境が変化しているなか、住まいをどのように考えるかは非常に難しい

 

 

 

 

f:id:Kicks2018:20200704132428p:image

 

このような環境下で、そのように物件を選べばよいのでしょうか?

 

先のことは分からない

 

確かにそのとおりです

 

ですが、これまで生きてきて、自分や家族が何を大切にしてきたか。これから何を大切にして生きていきたいのか

 

そこに思いをめぐらせることは出来るはずです

 

いまどき、マイホームというと古い言い方になるかも知れませんが、しかし住宅の購入は、一生でそう何度もある買い物ではありません

 

なので、今我々が置かれた社会情勢を幅広く眺めつつも、大切にすべきは家族と自分の思い

 

そんな考え方で住まいについて考えると、少しは失敗も減るのではないかと思います

 

 

 

f:id:Kicks2018:20200704132444p:image

 

新築で住宅を手に入れても、日本では価値の減損スピードが早いという話は前述しました

 

では、どうすればいいのか?

 

実は、価値の減損といっても、ちょっとしたカラクリがあります

 

それは、建物の減損スピードが早いということです

 

金融機関などでは、木造一戸建ての償却年数を22年に設定していたりします(場合によってはもっと短く)

 

なので、どんなに豪華な家を建てても、22年で担保価値はゼロということです

 

もっとも、金融機関の担保価格と不動産市場の売買価格とは異なりますから、22年以上経過していても、買いたいという人が現れれば相対で価格が決定されることになるでしょう

 

 

一方で、価値が減損しにくいのが土地です

 

路線価や基準地価という言葉を聞くことがありますが、大雑把に言うと、市場の需給のバランスによって土地の価格が決まってきます

 

人気のある地域では地価は上昇するし、逆だと地価は下がります

 

減損「しにくい」と言ったのは、理由があって

 

少子高齢化で日本が人口減にあるなか、長期的な地価の下落リスクを無視できないと考えているからです

 

 

住宅を取得するといっても、建物のコストをあえて下げておくとか、あるいは中古物件も検討するとか、考えるべき点はあります

 

あえて中古を買って、リノベするというのも、立派な作戦です

 

マンションなどでは、同じ敷地内に大きな建物を建てて、多くの世帯が住んでいます

 

なので、敷地は共有か、準共有になっています

 

一戸建てとは状況が異なります

 

 

 

しかし、なんといっても自分、家族を巻き込んで苦しむことになるのは、資金計画の失敗です

 

いずれ、あらためてその点についても考えてみたいと思います

 

 

 

自分のビジネスキャリアを楽しみながら創る

f:id:Kicks2018:20190524233008j:image

 

終身雇用の崩壊にともない、求められるのは、個としての自分が世の中にどう価値提供できるか

 

 

今まで、自分がやってきた仕事をたな卸しする

そして、これから創って生きたいキャリアビジョンを明確にする

 

 

つまり、自分に何ができるのか、何をしたいのかを「言語化」する

 

 

僕やあなたというブランドを、他者に対してどのようにプレゼンするのか

 

 

こんなこと、いままでの職業人生で経験したことは、そうそうないはずです

 

 

なぜなら、日本の場合、まだまだ転職が一般化していないから

 

 

いまだに新卒から定年まで、同じ会社で勤め上げるのが美徳だという考え方が、やはりこびりついているのです

 

 

履歴書だって、職務経歴書だって、いきなり書けといわれても困る

 

 

そんな感じです

 

 

時代がもはやこうなった以上は、早く行動に移すしかありません

 

 

言語化」です