Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

仮想通貨のトレードが難しい理由。「逆」をやれば、シンプル思考で勝っていける

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ビットコイン価格が最高値圏に入って来ました。

ここから参入しようとする方も増えているようです。

本記事は、2021年5月23日に書いたものですが、自分の戒めとして再掲載します

 

以下、記事

 

 

 

 

投資というものには、言うまでもなくリスクがあります

 

元本割れをする可能性も十分にある

 

ボラティリティ、つまり価格変動が大きいとされる仮想通貨では、なおさらのこと

 

この1週間で、ビットコインイーサリアムはじめ仮想通貨はおおむね大きく値を下げました

 

多くの退場者も出たようです

 

ビットコイン価格を見ていても、一日で100万円近く変動する日もありました。高値で掴んでしまうと、下落時に投げてしまいたくなる気持ちも分かります

 

かく言う自分にも、過去に何度もそのような経験があります

 

しかし、個人的な感覚ですが、

トレードというものに対し、まったく手も足も出ないかというと、そうでもない

 

あまり複雑に考えすぎず、シンプルな戦い方に徹する

 

そうすることで、メンタルが安定します。これが、トレードでもっとも大切なことだと考えます

 

結果的に、投資でリターンを得られるようになるのではないかと思います

 

 

 

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仮想通貨のトレードにおいて、自分は現物中心にやってきました。Bybitなど、FXもやらない訳ではありません

 

しかし仮想通貨投資であれば、現物取引でも時間を味方に付けることによって、自分的には原資の50倍以上の利益を手にすることもできました

 

FXがダメとか、勝てないとか、そんなことは思いません

 

ただし、仮想通貨に限らずですが、外国為替FXなどでも同様ですが、個人的には、損失発生時に「追加証拠金(追証)」が発生してしまうトレードは好きではありません

 

その点、海外取引所では、証拠金の範囲内であればハイレバ可能、追加証拠金なしといったトレードができる場合も多い

 

これであれば、小額でトレードすることが可能だし、損失も証拠金つまり預け入れた残高の範囲内で足ります

 

トレードのスタイルを選択する初期の段階から、メンタルに負荷を掛けるような選択はしたくありません

 

なので、自分は現物取引の範囲内とルールを決めていたのです

 

もともと仮想通貨はハイボラティリティの世界なので、特に最初のうちはレバレッジにこだわらず現物からやってみるということで良いのではないでしょうか

 

 

 

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これも、現物取引のみであれば、おのずとロングに限定されるのですが、

自分がロング、ショートのどちらで利を伸ばすのが得意なのか、ある程度見極める

 

特に、ショートについては、

今回の下落をみてもそうなのですが、

 

下落時は非常に「足が速い」ものです

 

つまり、短期間のうちに大きく値を下げます

 

うまく立ち回れれば非常に効率がいいのですが、しかし失敗すると踏み上げを食らうことになるので、損失額も大きくなります

 

YouTube でトレードのチャンネルなど見ていると、ロング、ショートを巧みに使いこなしているトレーダーもいるようですが、

 

自分としては、そこまで器用に立ち回れるとも思っていないので笑

 

一法として、ロング、ショート(大半の人がロングになるでしょうが)の片手のみで戦う

 

下落時には、無理にショートで入ろうとせず、休む

 

そんなやり方でも十分利益が出せるのではないでしょうか

 

 

 

 

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そして、これも大切だと思うのですが、

 

エントリーが難しいと感じた局面では、無理に入ろうとせず、静観する

 

場合によっては、それが長期間になったとしても、無理に入っていかない

 

最近のビットコインを例にとっても、

一時30,000ドルを割る局面があったことで、かなりの悲観が走りました

 

仮想通貨バブルは終焉したのか?
SNS上では、そんなコメントも多く飛んでいました

 

強気と弱気が交錯する局面ですが、自分のトレードに軸が作れないようなら、それは戦う局面ではないです

 

目線が長期なのか、短期なのかによっても、この相場は戦い方が変わります

なので、YouTubeを参考にするのも良いのですが、

そのトレーダー、作者がそのような時間軸でトレードしているのか、またどの程度の値幅を取ろうとしているのか、そこが見えていないと自分のトレードに活かせないばかりか、逆に思わぬ損失を招きかねません

 

自分としては、大局観がつかめない局面では短期であっても、基本的に戦いません

 

大局を踏まえたうえで、その場の判断に応じて長中短期を使い分ける

 

それが自分のトレードのやり方です。それに逆らう手法は、原則的には取りません

 

もちろん、投資手法は人によってさまざまです

 

ストップロスと呼ばれる指値を設定しながら、損失を限定的にとどめ、利益が取れる局面では最大限取りに行く。そういう戦い方もあります

 

というか、むしろ自分の大局観に自信が持てる局面ですら、そのように最悪の事態を想定して戦っていく

コツコツドカン、つまり一撃で再起不能な負けを防ぐ

 

そのような、ある種サイコパス的な笑、臆病さを持つ者が投資で生き残っていく

 

そんな気がします

 

投資で、自分の軸を信じる。しかし一方で、自分のメンタルを信用しない

つまり、相場の波を前にして、自分の「メンタルの強さ」など何のあてにもならない

 

だからこそ、シンプルな勝負に持ち込むことを心掛ける

 

最初から最後まで、すべて勝ち続けられるトレーダーなど、この世に一人もいません

 

株も、外為FXも、仮想通貨も、すべて同じと考えています

 

 

今起こっている「インフレ」の正体。我々の「一生が劇的に変わる」可能性が高い

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デフレ国家と言われる日本ですが、最近、モノの値段が静かに上がりつつある。

そんな感触を持つ人は多いでしょう

 

住宅の新築価格は、建設資材の高騰と入手難によってコロナ前の10%以上上昇しているという話もあります

 

今の日本ではまだ、物価上昇は住宅資材など局所的に感じるかも知れませんが、よく考えるとガソリン価格や食品価格など、局面では随分と価格が上がりつつある。そんな感覚はないでしょうか?

 

一方で、牛丼など外食産業はじめ、今でも破格の値段でサービスを受けられたりするのも事実です

 

しかしですが、今米国ではインフレ懸念が拡大している。価格の高騰によって、モノの入手が困難になっている。そんなニュースも目にします。

 

世界の物価は、どこに向かっているのか?そして、それは何を意味するのか?

 

今日は、そんなことを考えてみたいと思います。

実は、ここに大変な問題が潜んでいるかもしれない。そんなことを思います。

 

今後、我々の生活が激変するかもしれません

 

 

 

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昨日10月8日、米国労働省が9月の雇用統計を発表しました

 

非農業部門の雇用者数が、前月比19万4000人増。市場予想の50万人を大きく下回ったのです

これは、9か月ぶりの小幅な増加です

 

一方で、失業率は4.8%と、8月の5.2%から改善。18か月振りの低水準となりました

 

つまり、アメリカではコロナによって離職した働き手が労働市場になかなか戻ってこない。

 

とはいえ、失業率が改善しているから問題ないだろう。そんな意見もあるかもしれない。そもそも、失業率というのは、

 

①仕事を持たない ②就業可能な状態(健康面も含む) ③仕事を探している(求職)

この、①②③の要件を満たす者を「失業者」とし、求人との割合を求めるもので、基本的には日米ともに変わりません

 

ここで問題になるのは、③の「仕事を探す」意思を有するかということ。

日本で問題になったのは「隠れ失業者」の増加、つまり、家庭の主婦などが得ていたパートの職をコロナの影響によって失い、そもそも求職活動をあきらめてしまった人が激増した

 

しかしアメリカの場合は、どうも事情が異なるらしい

 

外食産業などでは、スタッフ不足により店舗のオペレーションが回らない。なので、やむなく高賃金で求人するものの、それでも人が集まらない

 

求職する人が増えないから、需給のバランスで失業率が一見改善したように見える

 

そして労働者不足の問題が顕著に現れているのが、物流業界だといいます

 

港湾に陸揚げできない船荷を積んだコンテナ船が、沖に停泊しているニュースを見た人もいるでしょう

 

製造の現場も停滞しています

アメリカでは半導体の納入が著しく滞り、新車の納入遅れはもちろん中古車価格まで高騰している

納入遅れは日本でも同じですね

 

コロナによって大打撃を受けたアメリカの労働市場が、元通りに回復しない。

 

FRBのパウエル議長は、テーパリング(量的緩和の縮小)には、雇用回復の見極めが重要だとしていますが、一時的と考えられたインフレが、なかなか落ち着く気配を見せない

 

 

 

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日本の住宅業界で問題となっている、木材など住宅資材の調達難。半導体不足、物流の滞り、など

 

なぜ、こんなことが起こるのか?

 

コロナ以前は、国境を越えた供給網、サプライチェーンが構築され、日本企業もそうですが、世界中の企業が最適調達を当たり前として企業活動をおこなってきたのですね

 

それが、コロナ感染によって寸断された

 

サプライチェーンが寸断されたのです

 

www.glocal2019.com

 

 

 

コロナが落ち着けば供給網も回復する。はずだったのが、なかなか回復しない。最適調達はおろか、産業のグローバル化によって、もはや手近な所で生き残っているサプライヤーなどいないために、高価格で調達することもままならないのですね。

日本から半導体メーカーが消滅したように

 

 

 

 

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なぜ、アメリカで雇用者数が伸び悩むのか?

 

バイデン政権が打った失業給付金も、すでに多くの州で打ち切られているはずです

人間は、食べるために本来、何らかの形で働くなり、お金を稼ぐなりしないと生きていけないですね

 

結局はいつか、働き手は戻ってくる。そうかもしれません

しかし、そうではないかも知れない。とも思います

 

 

 

 

 

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なぜ今、アメリカに限らずFIREムーブメントが起こっているのか?そんなところにもヒントがあるかもしれません

 

人々が、最適調達化された企業活動に再び組み込まれるのを拒み始めた。

 

現時点で、それを声高に言うのは極端かもしれません。しかし、1年後には空気感がまた少し変わっているかもしれません。再来年だとさらにそうです

 

労働市場に戻ってこない。それには理由があるはずです。

すでに、退職金や年金などである程度の生計に目途が立てられた。あるいは、ロビンフッダーと言われたトレーダーも含む個人投資家が、あるいは仮想通貨で大金を手にした者が、アメリカでは少なくないはずです

まあ、そんな濡れ手に粟のような話ばかりの訳がありませんが

 

 

なぜ、彼らはなかなか労働市場に戻って来ないのか?

 

 

これは、現時点ではあくまで仮説です。もしかして、という話です

 

それが今後どうなるのか、多分何らかの答えが見えてくる気がします

 

世界中に広がりつつあるインフレの正体が何か?我々はそれに、どう対処すればいいのか?どう対処したいのか?

 

突き詰めると、我々の一生が変わるほどの世界的なマインドチェンジが起こるかもしれない。そんなことがリアルに起こっているのだと感じています

 

 

 

 

「日本人の食事」について考えてみる(タンパク質をどう摂るかが難しい)


ボディメイクをやっていくうえで、僕たち「日本人の食事」について考える必要があると思います

僕は、「タンパク質」をはじめ、不足している栄養素がないのかを日頃から考えるようにしています





例えば、身体を作っていくうえでは「必須アミノ酸」と「糖質」が大切と言われています

必須アミノ酸」は体内で造成できず、食事から摂取しなければなりません


また「糖質」については、筋肉を成長させる過程において、エネルギーとなるため完全に無視するわけにもいきません。「丁寧に」摂取することを心掛ける必要があります

(だから、糖質オフダイエットについても、極端な方法論に陥って、やり方を間違えると効果が得られない可能性がある。過去の自分のこと)




日本人の食事を考えてみると、とにかく炭水化物の割合が多い、と考えます


過去の自分の一例
朝: コンビニのおにぎりとか、パン
昼: 出先でラーメンなどの麺類で済ませる
夜: ビール、プラスおつまみ


なんか、日本のサラリーマンって、結構こんな感じではないでしょうか?


タンパク質だけでなく、栄養というものに対する配慮がまったく足りていませんね


外国人の食生活が必ずしも日本人のそれよりも良いという気はないのです。しかし、比較して、体格に差が付くのは先天的な要因のほかに、食生活によるものが大きいと考えます

ふだんの食事を改善するのは、思いのほか難しいことなのですが、自分自身、少しずつ意識を高めていきたいと思っています


長く続くインドア生活で崩れがちな体型は、早めにリカバリーしておきたいものですよね

★FIREをめぐる決断。「他者とは違う道にいく」 これが難しいのは、「勇気」が足りないからではない

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特に日本人は、他者と違った行動を取るのが苦手です

 

同調圧力」もあるでしょう。長年、農耕民族として生きてきた習性でもあるでしょう

 

 

多くの他者が動く方向に、自分も行く。

自分に納得感があればそれも悪くないのかも知れません。しかし、時には明らかに、そうでなくても、微妙でも、「違和感」を感じることもあります

 

 

果たして、自分も同じことをやっていて良いのだろうか?

 

そのような「なんとなく」の違和感。とはいっても、大勢に従っていさえすれば、まあ大ケガすることもないだろう、という変な安心によって、自分の心を着地させる

 

 

実際のところ、我々の日常生活は、そんなことの繰り返しなのではないか?

そんなふうにさえ感じます

 

 

では仮に、他者と違った行動をするなら、そのために何が必要なのか?

 

今日は、そんなことを考えます

 

 

 

 

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他者と異なる方向に動く。そのために必要なのは何か?

 

 

「勇気」なのでしょうか?

 

では、勇気とは何なのでしょう

 

 

勇気

普通の人が、恐怖、不安、躊躇、あるいは恥ずかしいなどと感じる事を恐れずに(自分の信念を貫き)向かっていく積極的で強い心意気のこと

Wikipedia

 

 

確かにそうかもしれません

 

しかし、自分が思うに

大切なのは、(カッコ)書きの部分なのではないかと感じます

 

 

自分の信念

 

これが大切ではないか。

 

 

信念

 

我々は、どうすれば「信念」というものを手に入れることができるのか?

 

 

その第一歩は、実は「ググる」ことなのではないかと僕は思っています

 

 

つまり、情報を集めてみること

 

 

そして集めた情報をもとに、自分なりの考えを導き出す

 

 

そんなことの繰り返し、積み上げが信念になっていくのではないか

 

 

 

「考える」ことを繰り返す。その過程で得られる、自分にしか感じられない、他者からみると独りよがりかもしれないが、とにかく自分には「腹落ち感」がある

 

 

それが信念なのではないかと感じます

 

 

であれば、信念というものには、少なくとも自分自身にとっては、合理性のあるものでなくてはならないはずです

 

 

その合理性に、素直に従って歩く。その、歩くという行動力こそが、結局のところ「勇気」なのではないか

 

 

 

 

 

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結果がどうあれ、自分の行動、ひいては自分の一生を「信念」によって決めていければ、きっと後悔のない人生になるでしょうね

 

 

とは言っても、我々は、いろんな「しがらみ」のなかに生きているので、ときには気が進まない寄り道もしなくてはならないかもしれない

 

 

ただ、そのような「清濁」を受け入れながらも、少なくとも自分として、人生の大局にかかわる「信念」と「勇気」は持ち続けたいと願う

 

 

 

そんな感じで生きていけると良いなと感じます

 

 

 

この先の不安から開放されるために、「意志」の力が必要だと思う

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今感じている、さまざまな不安から開放されるために、大切なものがあるとすれば、

 

みずからの「意志」を力にすることだと思います

 

 

 

世界でコロナワクチンの摂取が本格化しています

 

日本でも、職域など一般を対象にワクチン接種が始まりました

 

 

ワクチンの実効性や副反応など、さまざまな議論があるにせよ、

摂取は進むことになるでしょう

 

 

これから日本で打たれるワクチンは、ファイザー製が中心になるでしょう。

ウイルスベクターと呼ばれるワクチンとは異なり、

mRNAワクチンと呼ばれる、つまりメッセンジャーRNAを投与し人間の細胞に直接作用する、これまでになかったタイプのワクチンです

 

通常、実用化まで10年以上かかるとされるワクチン研究を、1年もかけずに開発し製品化まで持ち込んだワクチンです。不安や議論があってもおかしくないでしょう

 

 

しかし我々はとにかく、コロナウイルスの脅威と、人類初の試みとなるmRNAワクチンの不安の間にあって、なにかを決断しなければならないタイミングに直面しています

 

いま、我々の置かれた立場から考えると、

みずからの意志で、なんらかの行動を選択する覚悟が、将来の不安を軽減させることにつながる

 

 

 

 

 

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コロナウイルスは夏までに、相当程度終息する

 

そのような議論も出始めています

 

その一方で、世界各国では大規模な金融緩和が実施されており、それがいつまで続くのかは分かりません

 

雇用問題が収まるまで。特にアメリカでは黒人やヒスパニックの失業者が急増していると言われています

 

 

日本でも、コロナの経済的影響が懸念視されています

 

日本政策金融公庫が発表した調査によると、

 

コロナウイルスの感染拡大が、一般家庭の子どもの進学に大きな影響を及ぼしている

 

経済的な理由が主と考えられますが、

進学をあきらめた、あるいは退学や休学を余儀なくされた世帯が8.9%

 

自宅外から、自宅通学に切り替えた世帯が24.4%

 

そして、これはもうどうにもならないかも知れませんが、

海外留学をあきらめた世帯が28.7%

 

かなりの数の学生が、コロナによって進学に悪影響を受けている

 

 

雇用の問題も含め、経済的な不安を多くの家庭で感じているはずです

 

 

 

 

 

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いま、我々は「いのち」と「お金」という、人生において相当に重い優先課題について不安を感じています

 

何を不安に感じているのか?その正体を見つめる

 

亡霊と信じていたものが、実のところは何だったのか

 

そして、我々はどのような手が打てるのか。どのような行動が必要なのか。そこを考える

 

さらに、行動するという決断をする

 

 

www.glocal2019.com

 

 

自分の足を、とにかく一歩動かすという「意志」

それを持っていないと、生きるのがかなりつらくなる。そのような時代に我々は立っている気がします

 

 

子どもに聞かれて答えられない「暗号資産(仮想通貨)」。それは、リテラシーの欠如かもしれない

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「暗号資産(仮想通貨)」は、子どもに聞かれて困る、

つまり自分が内容を理解していないため、子どもに聞かれても答えられない

 

突然、何のことか?

 

 

2021年9月11日の日本経済新聞(NIKKEIプラス1)に掲載された、「子どもに聞かれて困る金融用語」の第2位が、暗号資産(仮想通貨)」なのだそうです

 

ちなみに、第1位は、「FX」らしい

 

 

つまりは、ビットコインをはじめとする仮想通貨について、日常的になじみがない。故に、子どもに聞かれても答えられないということでしょう

 

 

 

自分が初めてビットコインを買ったのが2017年の春なので、今から4年以上前になります

 

その当時はたしかに、海のモノとも山のモノとも知れない扱いをされていたのは事実です

 

 

しかし、あれから随分と時間が経ちました

 

今日において、好むと好まざるとはあるにせよ、投資ポートフォリオの一部分に仮想通貨を組み入れる個人投資家が確実に増えているのは事実です

 

 

時価総額が大きいビットコインも、2017年春は10万円に満たなかったのが、現在では約500万円。足元で価格は流動的になってはいます。しかし、4年前とは隔世の感があります

 

 

 

世界的な投資家として知られる一人に、Ray Dalio、レイ・ダリオ氏がいます

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Wikipedia 

 

 

彼は従前、仮想通貨を嫌いなことで知られていました

 

そのレイ・ダリオが、今では、

自分が保有するなら、債券よりもビットコインを選ぶ

と明言しています

(Bloomberg 5.25.2021)

 

 

知っている人もいるでしょうが、レイ・ダリオとは、かつて債券のトレードで名を馳せた人物です

 

 

 

時間は、我々が思うよりも早く進んでいる

 

これまでの常識に囚われて、知らないうちに取り残される

 

日本円は、2024年に新紙幣への切り替えが予定されています

日本の紙幣製造技術は、世界トップレベルといわれています

 

 

ただ、話が違うと言われそうですが、

これまで日本企業が世界をリードしていた技術が、いまガラパゴス化しています

 

 

www.glocal2019.com

 

世界が日本の常識をleapfrog、一足飛びで追い越そうとしている。そのような時代に、我々個人の情報レベルまでカエル飛びされてしまっては、まずい

 

ただでさえ、日本人は金融リテラシーが低いといわれる国民です

 

日本円は、イージーマネーなのかという問い

日本人が、イージーマネーの罠に嵌ってしまうのではないかという危惧

 

将来インフレ化するかもしれない。そんな日本円だけで、この先を戦えるはずもない

 

本当にそんなことを考えています

 

 

海外へ行けない今だからこそ、「旅」とはなにかを考える

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コロナウイルスの変異種が猛威をふるうなか、日本でも感染拡大の勢いが止まりません

 

世界をみると、多くの国で鎖国に近い状態が続いています

 

なかなか入国許可が下りない。許可が出ても、現地で2週間の隔離生活とか、そんなのが当たり前です

 

そんな当たり前も、2年前までは想像も付かなかった異常事態なのです

 

多くのビジネスでも、個人旅行でも、海外渡航のハードルは著しく上がりました

 

場合によっては、海外へ行くということが「世間」から白い目を向けられることにもなりかねません

 

なんとも窮屈な、やるせない時代になったものです

 

しかし、

このような時期だからこそ、「旅」というものについて、あらためて考える良い機会になるかも知れません

 

 

 

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かつて、海外へ渡航するということは、間違いなく「旅」でした

 

かつて、といっても、そんなに大昔にさかのぼる話でもありません

 

1960年代のエアチケットの値段は、一般の家計収入の5か月分とか、半年分とかいわれていました。

 

もちろん、渡航先によっても価格は異なるでしょうが、「ちょっと行ってくる」的な感覚で行けた時代ではなかった。それは確かでしょう

 

それが、平均家計の1か月程度まで圧縮されたのは、1980年代に入ってからのことです

 

 

 

 

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ボーイング747と聞いて、すぐに反応できる人は、かなりの通でしょう

 

「ジャンボジェット」といわれると分かる人もいると思います

 

航空機の大型化により大量輸送が可能になった時代です

 

この頃から、海外旅行の「大衆化」が急速に進むことになります

 

東京は特にですが、羽田など航空機の離発着枠が確保できず、世界に劣後するなどといわれていました

 

そんななか、ジャンボジェットは日本の空港の課題に、ある程度のソリューションをもたらすことになります

 

海外旅行が身近になり、多くの日本人はショッピング目的など気軽に海外に出ることになりました

 

ちょうど、高度経済成長を経てバブルに至る時代の潮流も大きな後押しになったのは言うまでもありません

 

 

 

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コロナ前に目を向けると、アジア各国やオセアニアなど、そう遠くない地域にはLCCの航空網が張り巡らされ、低価格競争を繰り広げました

 

時期さえ選べば、数千円から海外に行くことも可能でした

 

海外旅行は、もはや誰でも行けるものになり、極めて安価な消費活動のひとつとなったのです

 

一方で、日本の若者が海外へ出ないとも言われました

 

個人の考えと、置かれた状況によって、海外に関する関心と行動には大きな差があったのも事実です

 

 

 

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コロナによって、「旅」をとりまく環境は激変しました

 

多くの航空会社が、経営破綻の危機に面しています

 

自分自身も、あの横浜のダイヤモンド・プリンセスの船内感染の直前でしたが、香港・クアラルンプール行きを予定していて、直前にキャンセルしたのでした

 

もし今後、コロナが終息する日が来たとして、

日本人は何を目的に海外へ向かうのか?それとも、海外へ行かなくなるのか?

 

このブログでもたびたび触れるのですが、日本人は世界のなかで相対的にお金持ちではなくなりつつあります

 

賃金も伸びず、デフレが続き、むしろ海外から日本にショッピングに来る観光客が増えていました

 

もう、日本人が海外へ出かけても、お買い得なショッピングは徐々に難しくなってくるかもしれません

 

それでも海外へ行きたいとするなら、インセンティブは何なのか?

 

少なくとも、僕個人としては、コロナがおさまって海外へ行けるチャンスがあれば、迷わず行きますね

 

絶対に行くと思います。でなければ、そもそもブログのタイトルに「旅」とか付けませんから笑

 

あなたは、どうしますか?