Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

最悪を想定しつつ、リスクを見極める姿勢が大切ではないだろうか。

今から2年近く前の話になりますが、 北欧スウェーデンの中央銀行(スウェーデン国立銀行、リクスバンク)が、政策金利を引き上げ、ゼロ%としたのです。 これが何を意味するか。つまり、マイナス金利政策をやめたということなのです。 2年前なので、ウクライナ…

持ち家と賃貸。50年間の支出額はほとんど変わらない。

このブログでは月曜日の定例としています、一週間の投資の振り返りをします。 24日の朝型、米国でCPE(個人消費指数)が発表され、予想を上回る伸びとなりました。 この結果を受け、FRBが利上げを止め引き下げに向かうにはまだ長い時間がかかるとの見通しが…

今の日本を生きる人の、どのくらいが楽しんでいるか?

今の学生たちも、かつて受験戦争などと言われたロスジェネ世代と変わらず、というよりもむしろ勉強の負荷は上がっているのではないでしょうか?自分で確たる選択能力もないうちから小学、中学受験が始まります。受験勉強だけでなく、様々な習い事をそれこそ…

無駄な努力は、出来れば避けたい。

今というのは、努力して結果を出すのが結構難しい時代だと感じます。何故か? 世界が混乱するなかにあって、どこに努力を向けたら良いのかベクトルを定めるのが難しい。つまり、正しいと思っていた羅針盤が古過ぎて使い物にならなかった、みたいなことが起こ…

皆んな「理想の一日」を過ごすのが下手。精神科医 樺沢紫菀先生の過ごし方

我々は、余暇の過ごし方が下手くそです。我々はと一緒くたにするのも失礼な話ですが、そう言うしかないほどに上手く余暇を使いきれないのです。大抵の人には心当たりがあるでしょう? せっかくの休日にダラダラ過ごして気付いたら夕方になって一日が終わった…

人生で重大な変化が起こるタイミングを知る。

人生で重大な変化が起こるタイミングで、よく遭遇する事象があります。それは、例えば自分の身の回りの何かが壊れたり、場合によっては人間関係が崩れたりということです。ときには誰かの死をともなうことすらあります。よくスピリチュアルの世界ではこうい…

そもそも、ビットコインは何のために存在するのか?

月曜日は、1週間の投資を振り返る日にしています。 あくまで個人的な見解に過ぎないので、 ご自身の投資については自己判断、自己責任にてお願いします。 先週のトピックとしては、 仮想通貨とくにビットコイン価格が上がり始めました。 昨年末の安値から40…

安心感は、会社の中にはない。

日本人の多くは、多かれ少なかれ不安を感じて生きています。では、安心というものはどこにあるのか?少なくとも、安心感というのは、会社が与えてくれるものではない。昔はそうでもなかったかもしれないが、今は安定を会社に求める人は少ないでしょう。求め…

すべての感情、情報、タスク、メモ… たった1枚の紙に書くから意味がある

「悩み」や「不安」があるとき、僕なら1枚の紙に全部書き出します 悩みも、不安も、情報も、タスクも、メモも。全部です いちいち分類なんかしません まず、やるべきは、書く。とにかく書く まず、書くことによって、脳内のメモリ容量をリセットすることが…

勝率だけが人生ではない。

人生において、勝率は重要なのか?いつも結果を出せる人は世の中に確実にいます。ひとつの成功体験を他の分野に類推適用できる。そういう器用な人はいるものです。では、不器用な人間は負け確定なのか?それは、そうとも言い切れない。投資の世界では、勝率…

答えは最初から決まっている。すべては自分が知っている。

コロナ、戦争、経済不安。 時代が厳しくなるほど、人間というのは守りに入りがちです。それは、間違っていない。先ずは自分の足場を固める。それが次に進むための必要条件になると思うからです。そのような環境下で悩み抜いて得た答えは、自分の心の声だと思…

投資家は、円を手放したいと思っている。投資の振り返り。

このブログでは、毎週月曜日に先週1週間の個人的な投資の振り返りをしています。 ご自身の投資については、自己判断・自己責任でお願いします。 先週のニュース、特に日本人にとってビッグサプライズだったのが次期日銀総裁の人事発表です。 次期総裁には、…

雨宮さん逃げた。日銀の総裁人事がまずい予感しかしない。

日本銀行の総裁人事が決まったようですね。 日銀元審議委員の植田和男さん。総裁候補の中では完全なダークホースです。雨宮さん逃げたな、という印象。まずい予感しかしません。また当ブログの記事で感想を書きます。

日本の会社が、海外の求職者から相手にされなくなっている事実

日本の企業が、海外で優秀な人材を集められなくなっているという事実 日系企業の現地法人が苦境に立たされています製造部品の供給が止まってしまう、いわゆるサプライチェーンの寸断ももちろんなのですが、慢性的な問題として、優秀な現地スタッフを集められ…

日本人が海外出稼ぎを選択する時代

安いニッポンから海外出稼ぎへ2月1日のNHK「クローズアップ現代」のテーマです。低賃金の日本で働くことを捨て、海外へ出稼ぎに向かう若者を追った番組でした。例えば、藤田さんという日本で平均月収25万円の介護職員。 オーストラリアの介護施設でもらう月…

「疲れた」というのは、やはり「取り憑かれた」と通じる。

人間誰しも「疲れた」と思うことはあります。 毎日をあくせく生きるだけで我々は精一杯です。疲れたという感覚に嘘をついて無理に頑張るのは、人間の本能として不自然な気がします。とはいえ、疲れた時に躊躇なく休める人も世の中そう多くない。そんなことが…

米国の労働市場は絶好調、は本当なのか?一週間の投資の振り返り。

このブログでは毎週月曜日の定番となっている、一週間の個人的な投資の振り返りをやってみます。 ご自身の投資は、自己判断・自己責任にてお願いします。 ただ、個人的な投資の振り返りといっても、現在はほとんどポジションを保持していません。 つまり、日…

お金に苦しい原因には気付きにくい。気付かないから、お金に苦しい。

コロナによって、というよりコロナ以前からというのが実態ですが、個人であっても会社であっても、お金のやり繰りに忙しい人(会社)というのはいるものです。個々の要因はあるにせよ、 ほぼ共通しているのが、「固定費」が高い。 贅沢な金遣いをしているよう…

人間には「ゴールをずらす」くせがある。それを認める。

人間は、往々にして最初に決めたゴールを途中でずらす習性があります。人間の決心などというものは、その程度にいい加減だったりするものなのです。それが好結果を生み、俗に言う結果オーライになったという場合もある。しかし、ゴールをずらしたばかりに取…

自由・不自由にも格差がある。

人間誰しも、日常を逃れて非日常への逃避に憧れを持つものです。そして現状を様々な社会的制約に縛られている現代人だからこそ、 非日常イコール自由 という発想に至りがちです。日常からの解放という意味では、たしかに相通じる点もあるのです。これが駄目…