米国のトランプ大統領がほぼ全世界を相手に貿易関税を交渉し始めました。
暴落する株価、一方で暴騰するゴールド。米ドルはトランプの思惑通り?値を切り下げてきています。
コロナ以降、世界中の中央銀行がもともと危険水域にあった水準を楽々突破して量的緩和を実行しました。
その結果、日本も含め世界の人びとがインフレに苦しみはじめ、正確に物の価値を測る術を持てなくなってしまった。
だから今、国家も個人も関心がゴールドに向かっているのです。
ゴールドというのは、地球上の発掘量と埋蔵量が競技用プールの4.8杯分と推定されていて、どれだけでも印刷できる紙のお金と違って人による改変が不可能なアセットです。
つまり、絶対的希少性が認められるからこそ世界中の人びとが求めるわけです。
今、必要とされているのは「価値の尺度」足り得る資産です。
それがゴールド。そして多分、というかもう既にですが認知を高めているのがビットコイン。
総数2,100万枚という確たる発行数量は、ゴールドよりもさらに明確な尺度となるでしょう。
トランプは米国の国家備蓄資産にすると明言しました。ブラックロックはじめ世界中の機関投資家が静かに買いを進めています。
私が初めて買った2017年、価格は10万円でした。そして今日、1,300万円を超えています。価格差は優に130倍です。
もう高くなってしまった。今から買えない。そう言われるビットコインの価値は、実はこれからが本格的に輝き出すタイミングと考えています。