ビットコイン、トランプ・ショックで値を下げたのですけど、またジワ上げしてきてるんですよね。
若い世代にも富裕層が増えています。
一見、何の仕事をしているのか分らない人。
そんな人が周りにいませんか?
仮想通貨の代表格であるビットコインですが、これまで半減期と呼ばれる4年に一度の価格上昇サイクルが明確にチャートにも見られました。
直近で2021年、その前は2017年が価格上昇の「当たり年」だったわけです。
きれいに4年サイクルです。
2021年は株もビットコイン以外の仮想通貨も爆上げしたので、億り人が続出しました。
40年近く会社で働いてやっと退職金を手にしたシニア層よりも、はるかに高額な手金を極めて短期間で手にしたのでした。
将来に悲観する若者が増えるなか、人生を変えるほどのバグを作れたタイミングでした。
野村総合研究所が発表する「世帯の純金融資産分布」いわゆる富裕層ピラミッドの図ですが、富裕層や超富裕層が増える一方、マス層も増加しいわゆる資産の「二極化」が話題になっています。
これからの若い世代は、
「自分が好きなことをやって時間を自由に使って生きていける人」と、
「時間と自由を会社に提供し生きていく人」
にさらに鮮明に分かれていきます。
もっと言えば、
「それでも生きていくのが経済的に厳しい人」も増えます。社会保障に頼るか、その手前の人です。
レールに乗って頑張ればいつか良い目を見られる。そんな時代は、今の若者に来ることはなく、あっても絶対数が限られることになるでしょう。
資産だけでなく人生の自由度にも格差が生じる時代。そんな、相当にグロテスクな時代を生きるために、必要な能力が昔とはちょっと変わりつつあるということだと思います。