Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

★FIREの成否を決める「キャッシュ・フロー製造装置」

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FIREとは、

Financial Independence, Retire Early 

経済的自立をし、早期にリタイアするということです

 

 

理論上は、死ぬまで使いきれないほどの大金を手に入れ、それを毎年取り崩していく。それでもFIREが成り立つはずです

 

 

しかし、昨今のFIREをめぐる論調を聞く、見るかぎり、そのようなことを目指す人は、いてもごく少数でしょう

 

 

そもそも、日本で「普通のサラリーマン」などやっていては、そのような一生遊べるだけの大金を蓄財するのはなかなか難しい。

というか、まあ、不可能でしょうね苦笑

 

 

 

むしろ、FIREへの道は、

 

金融資産であれ、不動産であれ、

なんらかの「キャッシュ・フロー製造装置」を手に入れ、インカム(状況によってはキャピタル)を確保していく

 

 

金融資産であれば、

その製造装置を、これからの人生を生きていけるだけの「容量」にまで拡張しない限りは、FIRE達成とはならない

(もちろん、金融資産だけに頼らず、それ以外の収入も確保していく場合は別ですが)

 

 

不動産は別として、金融資産について言えば、結局は「種銭」が必要ということですね

 

そして、「製造装置」なるものは、つまり資産運用。投資になるわけですね

 

 

 

今日は、FIREの成否を決定づけるといっても過言ではない、「キャッシュ・フロー製造装置」について、思いを巡らせみたいと思います

 

 

 

 

 

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FIREの観点からいうと、

会社員として、いくら大企業に入って、いくら高い役職に就いて、いくら高い給料を得ていたとしても、そのような人のことを、FIRE達成などとは言わないですね

 

 

ロバート・キヨサキ氏のクワドラントでいえば、それはあくまで「E Employee(労働者 )」の階級ということになる

 

 

 

では、FIREを目指す人は、金融資産によって、どの階層を目標とすべきなのでしょうか?

 

それは、「I  Investor(投資家)」ということになるでしょう

 

 

いくら高額の給与所得であろうと、給料のみで生きるのなら、それは「労働者」だし、

少額であっても、それが資産運用から生まれたもので生活しているのであれば、れっきとした「投資家」ということになります

 

 

もちろん、両者のハイブリッドということはあるにせよ、です

 

 

 

 

 

 

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資産収入が大切なことは分かった。では、いくら「種銭」があれば良いのか?

 

よく言われるのは、年間生活費の25倍

 

これは、毎年4%を取り崩していけば、95%以上の確率で資産は枯渇しないという「トリニティ・スタディ」を逆算した数字です

 

 

 

「三菱サラリーマン」として知られる穂高唯希氏は、

まず金融資産「3,000万円」がひとつの分岐点だといいます(Twitterより)

 

穂高さんは、実際に7,000万円を貯めてFIREしたのですが、それでも、まずは3,000万円。

 

なぜ、3,000万円なのか?

 

先ほど述べた、トリニティ・スタディでも用いられる数値、「4%」運用ができたとして、

3,000万円あれば、年額で120万円。月額にして、10万円のキャッシュ・フローを作り出すことができます

 

穂高さん曰く、

このキャッシュ・フローが構築できはじめると、お金に対する意識が変わる

 

お金に対する考え方や、ひいては「生き方」そのものを模索するきっかけになる

 

そして、FIREにリアリティが生まれてくる

 

 

www.glocal2019.com

 

 

 

3,000万円と言われると、とてつもない「高い壁」にも感じますが、

しかし、富士山のような3,000メートル級の名峰でも、まずは最初の一歩からスタートします

 

そして、登山家であれば誰でも、エベレストのような、7,8千メートル級の最高峰を夢見る権利があります

 

 

 

 

 

 

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投資するための「種銭」を作る

 

そして、投資によって運用する

 

「種銭」✕「運用利回り」=運用益

 

となるので、必要となる生活費との差し引きを計算すると、キャッシュ・フローが算出できます

 

そして、「トリニティ・スタディ

 

その前提は、米国S&P500や、米国高格付け社債での運用です

 

FIREへのロードマップとして、非常に分かりやすい

 

ただし、このトリニティ・スタディを絶対視し、「おまかせ定食」的な運用を目指すのは、個人的に好きではありません

 

投資に対するスキルがないままに、みんなが言ってるから、的な発想で資産運用をするべきではないと思っています

 

逆にですが、投資のスキルさえあれば、なにも4%ルールにこだわらずとも、生き残っていくことはできる

 

3,000万円も必要ない場合もあるでしょう

 

 

ハイリスク、ハイレバなトレードを必要以上に目指せと言いたいわけではなく、

 

どのような投資手法を選択するにせよ、その全責任はみずからに帰結する

である以上は、自分で考え、スキルを向上させる姿勢が必要ではないでしょうか

 

 

みずから熟慮した結果、「トリニティ・スタディ」が腹落ちするということであったのなら、それはそれで納得感があるということになります