Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

あの時の「絶望や失望」を、今の自分は覚えているのだろうか?


早いもので今年も後半に入りました

例年になく梅雨明けが早い
今年は暑い夏になりそうです



つい数ヶ月前まで、
進学や就職など、新しい環境に順応するだけで精一杯の人も多かったかと思いますが
7月ともなると、もはや「非日常」だったことがいつもの「日常」に変わりつつある。そんな感じを持つのではないでしょうか

今自分がいる立ち位置を、あらためて観察した結果、
自分にとって、それが良かったのか?悪かったのか?はっきりしている頃でもあるといえるでしょうか

進学に失敗した人、
思うような就職先に入社できなかった人
何かのきっかけでリストラに遭い、転職を余儀なくされた人
コロナのせいで人生変わった、そんな人もいるでしょう


ともかくも、
春というのは、希望と同時に大いなる失望がともなう季節でもあったのですね


そんな人でも、今いる立ち位置をあらためて見てみると、どのように感じるでしょう

ついこの前の、
もう人生ダメかもというほどの絶望や失望

今の自分から、どのように見えるのでしょうか

未だに長い失望の闇にいる人もいるでしょうが、
一方で、
結果これで良かったと、希望を見出している人もいるのではないでしょうか

あの道を行っていたら、決して会えていなかった人もいます

結局のところ、何が良かったかなんて分からないものなのですね

喉元過ぎると、今まであんなに苦しかったことが、何事もなかったかのように忘れ去られてしまう

しかしあの失望が、ほんのついこの前のものであったということを思い出すなら、

人生なんて、その時々の感覚で軽々に決めつけられるものでもない。そんな気がしますけどね

繰り返しになりますが、
結局のところなにが良かったかなんて、正直自分にも分からないんですよね