これでもか、とばかりにひどい事件が起こります
日本で、こんな事件が起こっていいのだろうか
そんな声が広がります
思えば、再び危機が高まるコロナ感染、長期化も懸念されるウクライナ情勢、広がりつつある格差問題、そして今回の事件
昨日来、強い動揺を感じている人も多いようです
これだけの事件ですから、自分の心に痛みを感じる人も少なくないのですが、
しかしこういう事態に、我々は時として遭遇する。それを否めないわけです
好むと好まないとに関わらず
このような局面、
我々として、どのように心身を処せばよいのでしょうか?
今日は、そういう場面での対処法について考えます
以前も、記事に書いたことがあります
スキューバダイビングなどの、
レスキューのメソッドに共通のものがあると考えるのですが、
我々にとって、まず必要なのは、
自分の足場をしっかり固める
これがないと、何の対処もできないのが真実です
ダイビングで非常事態が発生したとき、
まず自分の安全を確保することが大前提になります
これがダメだと、二次災害を起こしてしまいます
何をおいても、自分の心と身体をまもる。ケアする
それが出来て、はじめて次の手が打てるようになるのです
昨日今日に限らず、
日常生活のなかで、ちょっときついなと感じたら、
まず自分のケアを最優先する
過度な情報を遮断する
そして、時間の経過も上手く味方にしながら
崩れかけた自分の屋台骨を立て直す
特に今は、
きびしい、ひどい、心を痛める出来事が続く時代です
大人であっても、子どもであればなおさら、
自分の足もとを見つめなおさないと、今度は自分自身が厳しい立ち位置に追い込まれてしまうのです
それくらい、今というのは、気を付けないといけない局面なのです