自分は自分。たしかに、そうなのですが、
明日の自分というのは、はたして今の自分と同一の存在なのか?
もっというと、
1か月後の自分は?1年後の自分は?
我々が、子どもの頃から
他者に対して親切であるように、と教えられてきたように、
未来の自分を、ある意味で「他者」とみなすならば、
またそのような、「これからの人」に対しても、思いやりをもって接するべきではなかろうか?
難しいことを言っているつもりもなく、
ただ、明日の自分が初動でつまずかないように、今日のうちにできる準備をしておく、とか
明日、いきなり頭の中が路頭に迷わないように、今日の考えをメモにして残しておく、とか
ちょっとした、他者に対しておこなうような配慮ですね
逆も然り、
明日の自分が困るようなことを、今日の自分が残していってはいけない
負の遺産、ですね
もちろん程度というものがあるでしょうが、
明日の自分が生きやすくなるのであれば、今日のうちに、なにかちょっとやっておくくらい、構わないと思うのですが、いかがですかね