Another skyを探す旅

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雇用統計で大きく振れた米国の長期金利。問題は何も解決されていない

今週も、個人的な投資の振り返りをしてみます

ご自身の投資判断については、あくまで自己責任でお願いします


今週、といっても昨夜遅くですが、市場が大きく動きました



何といっても、昨夜市場が動いたのは、米国の雇用統計が発表されてからのことです

雇用者数、平均時給ともに、予想を大きく上回ったことを受けて、
「米経済がリセッションしていないことが明確になった」
(ブルームバーグ)

米国の長期金利は大きく跳ね上がりました



9月に予定されている米FOMCで、趨勢の予想だった政策金利の引き上げ幅0.5%が、
0.75%に振れてきました

個人的に保有有しているTMVも、今週半ばまでの下げから、大きく値を戻しました


先週の米FRBパウエル議長のハト派とも受け取られた発言以降、ダウンサイド気味に推移していた米国の長期金利ですが、一転上昇に転じました



これまでの、このブログでも一貫して述べてきましたが、
問題の根本は何も変わっていないと考えています

米国のインフレ懸念は、引き続き根強いものがあると考えており、
投資の立ち回りもおのずとこれまでのトレンドに沿ったものとする方針に変更はありません