今から2年近く前の話になりますが、
北欧スウェーデンの中央銀行(スウェーデン国立銀行、リクスバンク)が、政策金利を引き上げ、ゼロ%としたのです。
これが何を意味するか。つまり、マイナス金利政策をやめたということなのです。
2年前なので、ウクライナ侵攻が起こる前です。侵攻以前から、世界では金利上昇の動きはあったわけです。
そして今、アメリカのFRBはじめ、日本を除く世界中で金利上昇圧力が顕著になりつつあります。
個人的に、この動きはさらに加速すると考えています。
金利が上がり、債券は下がります。株式、仮想通貨などのリスク資産にも逆風です。
今、新興国や発展途上国では、デフォルトリスクが懸念され始めています。
これから、さらに本格化すると思われます。
日本はどうなるのか?様々な議論があります。
今後の動向は、投資結果に限らず、我々の生活そのものに大きく関わることになると思います。
萎縮せよとは言いませんが、
しかし、
ここは最悪を想定し、リスクを慎重に見極める場面だと感じますし、自分としてもそのように行動するつもりです。