1週間の個人的な投資の振り返りをします。
いつも言いますが、投資判断は自己責任でお願いします。
この1週間は激動でした。いつもの記事のボリュームでは足りないほどですが、進めていきます。
まずは、仮想通貨から。
先週は大暴落の週となりました。
世界2位の取引所FTXの破綻危機が浮上し暴落。
世界1位のbinanceが救済合併の方針を示し、価格は一旦上昇。
からの、やっぱりやめたということで、再び暴落。
FTXの膿が次々に露呈し、FTXJPユーザーも無傷では済まなそうな雰囲気が漂っています。
この一件、すべてはbinanceのCEOであるCZのtweetがきっかけだったのですが、暴落の余波は今も残り、ビットコインなど、もしかしたら2、3年立ち直れないかも、というくらいの値位置に落ちる懸念すら出ています。
はっきりいって、ある意味CZの自作ブラックスワンとも言える事件となったのですが、個人的には以前からビットコインのショートポジションを持っていたので、利確してしまいました。
この先まだビットコインは値を下げるかも知れませんが、そこは追わず、本当のどん底(から少し回復したタイミング)を見極めたいと考えます。
ショートは当分打たないかも知れません。
続いて米国債。株式。ドル円。
これらすべて、10日夜の米国消費者物価指数CPIが、市場予想を下振れしたことを受けて動きました。
米国債。米国株。日本株が上昇。
ドル円は7円下げる暴落となりました。
上がったり下がったり。ジェットコースター並みの相場展開に、いささか疲れました苦笑
では、個人的に保有する米国長期債のベアファンドTMVの値動きを確認します。
前述のとおり、米国債が大きく値を上げたので、ベアファンドであるTMVにとっては下落に作用します。
一時は1,000万円(プラス利確分96万円)あったことを考えると、大暴落と言える水域です。
日本債券ベアファンド。
こちらも、さらに下落です。
今後の見通しですが、
独りよがりな物言いになりますが、
正直言って、少し気が楽になりました。
最近感じていたのは、株価が下がってもビットコイン耐えているな、ということでした。
今まで、資金の逃避先などともてはやされながら、コロナショックなどでも、株式以上に暴落してきたビットコイン。
個人的に、いつか相関関係が外れて、逆相関になるのでは?とは、内心感じています。
が、それは今ではないだろう。
そんな思いが交錯するなか起こったネガティブファンダ。
これでビットコインはしばらくさわらないので、これからは他のアセットに集中します。
で、米国債と米国株ですが、たしかに今回のCPI値では、インフレの上昇圧がやや鈍ったのかな、とも感じます。
が、言っても7.7%
イエレンさんがいうように、まだ決め打ちはできないでしょう。
しかし、インフレ率が下がってくることになれば、米国の長期金利も落ちてきます。
推移を注視したいと思います。TMVも一旦値を下げましたが、多分戻る。
個人的には、そんな見立てです。
個人的に、
ビットコインはもう当分さわらない。
次は、TMVと日本債券ベアを片付けて、
米国株の下落を待つ
そんなことを考えています。
まあ、そんなに上手くいくのかな?とも思いますが