コロナ、戦争、経済不安。
時代が厳しくなるほど、人間というのは守りに入りがちです。
それは、間違っていない。
先ずは自分の足場を固める。それが次に進むための必要条件になると思うからです。
そのような環境下で悩み抜いて得た答えは、自分の心の声だと思って間違いない。
しかしですが、
何かにチャレンジしよう。そのように決断したときにかぎって、周囲から反対の声が湧いてくるわけです。
それは、自分に悪意を持つ人からとは限らない。ごく身近な家族からの方が、むしろ多いかも知れない。
彼らが反対するのは、決まって社会の規範だとか、安定だとか世間体が根拠の盾になることがほとんどです。
言われているでしょう。実家の親に会うたびに、「定職に就け」とか「結婚しろ」など。
ただ、それを優先度高く生きてこなかったからいまの自分がある。
言い換えると、自分としての正解はそこには無かった。
結局のところ、最後に残るのは自分で選び取ったものだけなのですよ。
人から与えられ、押し付けられて残るものなど何もない。それを知るところから全ては始まる。
であるなら、たとえ誰に反対されようと、それが自分の心の声だというのなら最初から答えは決まっているのです。