Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

皆んな「理想の一日」を過ごすのが下手。精神科医 樺沢紫菀先生の過ごし方

我々は、余暇の過ごし方が下手くそです。

我々はと一緒くたにするのも失礼な話ですが、そう言うしかないほどに上手く余暇を使いきれないのです。

大抵の人には心当たりがあるでしょう?
せっかくの休日にダラダラ過ごして気付いたら夕方になって一日が終わった。


なぜか?
どのような時間の使い方をしたいのか、イメージを持っていないからです。



精神科医の樺沢紫菀先生は言っています。

「理想的な一日」のイメージが出来ていないと、それを実現するのは困難。


ちなみに、樺沢先生が考える理想の一日。

睡眠が7時間以上取れた状態で目覚める。

仕事をしっかりとやる。

運動も1時間はやる。

映画を2本見る。
うち一本は最高に面白い映画だったら良い。

こんな感じです。

とにかく、やりたいことをしっかりと一日の中にはめ込む。

はめ込む要素は、先生の場合は睡眠、運動、仕事、娯楽。これは、個人差が出るところかも知れない。


お勤めの方はもちろん、学生、時間に余裕がある身の上の人も含め、

我々は日常を流されるままに過ごしがちです。

平日ともなれば忙しくて、理想の一日どころではないかも知れない。

しかしそれでも、自分なりの一日をイメージしていないことには、待望の休日であっても満足に使い切れない可能性が高い。

休みの使い方というのは思いのほか難しいものです。

全ての裁量が自分にあるからです。しかしそれは時に裏返って、恐ろしいほどの不自由さを感じることにもなりがちなのです。

我々は、言うまでもなく主体的、目的的に生きたいと思いますね。

であれば、自分が過ごしたい一日をイメージすることはとても大切です。これが一生の充実度を左右することにも繋がります。

何故なら、我々の一生というのは一日の積み重ねでしかないからです。