Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

米ドル経済の終焉はあり得るか?何が起こるか分からないカオスの時代へ。

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1週間の投資の振り返りをします。

ご自身の投資は自己判断、自己責任でお願いします。

 

さて、個人的な投資についてですが、

もう記事に書くのが申し訳なくなるくらいノーポジです。

厳密には、ゴールドの現物とモダンコインを少し持っています。

 

シリコンバレー銀行に端を発し、米銀行の破綻ラッシュが止まりません。

 

次はどこだ?

皆が株価の推移を見ながら、次の破綻予測に余念がありません。

 

そんな中で、中堅地銀のパシフィック・ウェスタン銀行が身売り含めた「戦略的な選択肢」を模索しているとの報道が出ました。

 

おそらく、これからも破綻劇は続くことでしょう。

 

アメリカには銀行破綻のほかに、根深いインフレ、債務上限問題、さらには民主党共和党の激しい対立構造。どこが発火点となって巨大爆弾に引火しても、全くおかしくありません。

 

いまや、アメリカはブラックスワンの群れでも飛来してきたのではないかと思うほど、危機的な状況にあります。

 

そんななか、習近平とゼレンスキーの電話会談が開かれるなど、中国の動きが活発化しています。

先般も、サウジアラビアとイランを国交正常化に導いたのが中国だったと言われています。

 

外交的なプレゼンスも高めている中国の人民元が、ドル覇権を切り崩す、そのような意見もにわかに増えています。

 

BRICs諸国、特に中国の動きに世界が注目しています。中国もまた、アメリカにとってブラックスワンの一羽であることに間違いないと感じます。

 

世界経済が徐々にざわつき始めた感じを受けます。このような時期に、安易な投資判断で市場に打って出るのは非常に難しいことだと考えます。

 

このような時こそ、状況を見極めつつ冷静な投資判断を取りたいものです。