この記事を書いているあいだも、ビットコイン価格が上昇を続けています
本ブログでは3年前からビットコインの動きを捕捉してきました
自分個人としては、もう4年以上ビットコインを扱ってきました
それを踏まえてですが、ここまでの上昇ピッチは過去にも経験がない
あえていうと、2017年春から夏
マウントゴックスのハッキング事件以降、注目されることが減っていたビットコインが値を上げ始めた
記憶ですが、1BTC価格が10万円から70万円に動いた、あの感覚に近いかも
ただ、その後ビットコインは、ビットコインキャッシュという新たな仮想通貨との分岐、つまりハードフォークを迎えることとなり、存亡の危機ともいわれていました
ビットコインはどうしても、トランザクションスピードで他の通貨に劣後する
あの時、落合陽一氏は、
ビットコインは死んだ。ジハン(ビットコインキャッシュの共同開発者。ジハン・ウーのこと)おめでとう
などと言っていたのを覚えています
マイニング会社であるビットメインの会長を辞めたというのはニュースで見ましたが、彼の名前を聞く機会もほとんどなくなりました
ビットコイン価格は、日々の上下はあるにせよマクロのトレンドとしては強い上昇を続けています
現在、BitFlyer価格で586万円です
この価格ひとつとってみても、例えばCoincheckでは556万円で売買されている
その差はじつに30万円です
出典:みんなの仮想通貨
おなじビットコインを売買するのに、取引所間でここまで値幅がある。かなり大味な相場になっている感が否めません
昨年末、本ブログでビットコイン価格の予想をしました
「ビットコイン価格は未知の領域へ」と題して、2021年の予想をしていたのです
PlanAという、本線のシナリオでは、6万ドルトライ
かなり我慢した予想としつつ、
年間を通して、540万円から600万円を超える局面もあるとしていました
それが、たった2ヶ月足らずの今日にも、もしかしたら6万ドルトライがあるかもしれない
そして、本音として810万円から900万円を目指してほしいと書きましたが、おそらくそれも時間の問題でしょう
このままのペースでは、かなりの短期間に1,000万円に到達しても驚きません
あまりの急上昇に、本心では、一回は100万円くらい下がっておいてもいいのでは?と思っていたりします笑
書いていて思うのですが、これ、100万円単位の値動きの話をしています
これこそが、完全にバブルです苦笑
おそらくですが、法定通貨の過剰供給、インフレ懸念を心理的な背景にして、2021年も年間を通してビットコイン価格は上昇を続けるでしょう
こうなると、1,000万円で留まるかも分かりません。完全に「青天井」です
もう、ふつうに1BTC買うなどと、簡単にできる価格帯ではなくなりました
このあと、2,000万いくという人もいるし、3,000万行くという人もいるし、年内に(それも向こう3ヶ月程度で)4,000万円に達すると考える人もいます
法定通貨との対比でしかないですが、価格だけを捉えると、現時点でチキンレースの様相を呈して来始めたとも感じます
個人としてこれまで、長期保有分と短期分に分けてトレードしてきました
長期分の玉に関しては、1BTCあたり10万円の時代から買い始めており、今も保有しています
全てのポジションをブログで公開することは行っていませんが、先週、レジャーナノSという、USBメモリくらいの大きさのハードウェアウォレットから、10BTCを移動させています
すぐに売却しようとは現時点で考えていないのですが、いつ何があっても即座に対応できるように準備しました
ビットコイン投資はある意味、時間との勝負なので、ただでさえ混み合っているといわれる苦笑、送金で時間をロスするわけにいかない
6万ドルを超えようとしている、このあたりから、「ガチの勝負」が始まると考えています
株であれ、仮想通貨であれ、相場に関わる以上、宴席で悠長にデザートなど食べている場合ではありません
自分の予想を上回るペースで価格推移している
僕は盛り上がる宴会場のなかで、自分がいかにシラフの状態を保てるか。そこを考えています
※自分はビットコインのポジションを公開しますが、案件のお誘いはお断りしますよ。投資案件は100%謝絶です笑