年初から言ってきましたが、
2022年は株、債券、仮想通貨すべて下落モード
ただ上がるのは「金利」だけ。(つまり、債券は下がる)
その考えに、現在も変わりありません
さて、今日も1週間の相場を(超ざっくり)振り返ります
あくまで個人的な振り返りです
先週は米国株、日本株も値を上げました
一方で、米国の長期金利は3%越えから、2.7%まで下落
ドル円も、126円台まで戻しましたね
米国のインフレ鈍化予想、FRBの政策金利引き上げ見通しに軟化の姿勢がみられるかも
そのような思惑で反発したのでした
しかしこの1週間で、米国の10年債金利は2.94%まで戻し、ドル円も131円に迫る水準までドル高が進みました
繰り返しになりますが、今年の投資のシナリオは変わっていません
米国株ETFの「TMV」を振り返ります
米国長期債のベアファンドであるTMVを、昨年の初頭から少しずつですが、ゆっくり買ってきたのです
それ以外のアセットについては、外貨を除いて、今現在ほとんどノーポジです
先週の1週間で、100万円近く値を下げたのですが、今週でほぼ全戻ししてきました
TMVも放置で、方針に変更ありません
(ただし、TMVを売らないとは言ってません。売るときがくれば全力で売り逃げます笑)
今日、特にお伝えしたいのはドル円ですね
ドルを買えと言いたいわけではないのですが、
しかしこの先、自分の大切な資産を日本円のみで保有するというのは、つまり日本円というアセットにフルベットしているようなもの
それはそれで、リスクがあることを再認識すべきでしょう
対ドルに限らず、おそらくバスケットでみても、日本円の資産価値がこの先も保持できるのか
このブログでも、以前から言っていますが、近い将来のいつか、どこかの国の通貨が「牛乳ビンのふた」になる。そんな気がしてなりません
あらゆる事象が世界中で起こっていますが、
相場の世界でも、やはり今年は荒れた一年になる。そんな気しかしませんね
どうすれば「負けない」のか? ただ座っているだけで、負けるかもしれない。それが今年の難しさなのですね
ここ、というタイミングがもし来るなら、すぐに動ける心構えだけはしておくといいかもしれませんね