昨年の今頃は、何を言ってても変人扱いしかされなかった「仮想通貨」
直近、足もとでは調整局面にあるものの、今年1年をとらえると、結局ビットコイン価格は上昇しました
イーサリアムなど、他の仮想通貨も上昇しましたね
はじめに言っておきますが、僕は誰にも仮想通貨投資をおすすめしたりしません
仮想通貨は「あぶない」。そう思っている人も多いです。それは、多分ボラティリティが高いのと、そもそも論として、仮想通貨自体が何なのか、信用できない
そんなことじゃないでしょうか?
そう思うのは、おかしくないです。よく言えば、いまだ成長中のアセットクラスです
さらに輪をかけて厄介なのが、仮想通貨トレードの利益は雑所得として累進課税の対象になります
なので、場合によっては、国税と住民税あわせて最高55%を支払うことになる汗
税金なんか気にしてトレードできるわけないという人もいますが、僕は違うと思います
トータルリターンで考えないと、投資する前提がおかしくなる
いろいろ総合的に考えると、仮想通貨トレードは、ちょっと気をつけなければならないことも多い
なので、僕は自分以外の誰にもおすすめはしません
やりたい人は、どうぞご自身の判断でということになります
とはいっても、株価最高値の影に隠れながらも、ビットコインのニュースが最近少し増えてきました
ビットコインも、ドル建てでオールタイムハイを付けましたからね
12月も半ばに入りました
今日は、僕個人として、今年一年の仮想通貨投資を振り返ってみます
僕は昨年末に、このブログで、2020年のビットコイン価格について予想を立てていました
「Plan A」と、「Plan B」のふたつの価格予想を立てました
Plan Aでは、当時の円建てオールタイムハイ220万円(為替レートとの関連もありながらも)を越えるというものでした
Plan Bは、保守的なシナリオで、100万円から80万円のレンジにとどまるというものでした
結果的には、Plan Aに近い推移となったわけですが、ことはそう簡単ではなく、ご存知のとおりコロナショックで、一時期は30万円台まで値を下げるという、かなりの危険水域まで下落しました
僕はビットコイン投資に際して、長期投資と短期投資に分けておこなっていますが、(ダン高橋さん風に言えば、シャープレシオの向上です)
長期の玉については1BTC(ビットコイン)10万円から仕込み始めているので、現状の相場付きから考えると、そう簡単に含み損になることはないです
しかしながら、コロナショックのときは、もしかしたらということも、ちょっと頭をよぎりました汗
まあ、そうはいっても、今年は「半減期」と呼ばれる、約4年に1回のビッグイベントもあり、マクロでは上昇するだろうという期待感はありました
では、僕個人の投資成績がどうだったか?
短期投資については、投資原資を1,000万円と決めて取り組みました
といっても、全力で1,000万円突っ込むことはほとんどなく、せいぜい200万円から、いっても400万円程度が平均だったでしょうか
Bybitなど、あたらしい取引所も使ってみましたが、なんとなくBitFlyerで現物取引に終始していたという苦笑
何年も使い慣れているので笑
口座はふたつ。①自分個人の口座、②僕の「アドバイス」を参考に、「家族」がトレードする口座
そういう分散です
僕ばっかりトレードやっていても、税金は高いし、何もメリットない笑
①自分の口座 (運用実績)
②僕の「アドバイス」を参考に、「家族」がトレードする口座 (運用実績)
まあ、こんな1年間でした
まだ半月残っていますが、ここからは少し相場が荒れるかもしれない。慎重にいくつもりなので、成績はあまり動かないかもしれない。なので、今のタイミングで振り返っています
最終的には利益確定できたものの、3月のコロナショックの頃には、暴落で200万円ほど含み損を抱えた時期もありました
一概に、楽なトレードだったとは言い難い
上記が、短期投資の成績です
長期投資については、非公表とさせていただきます笑
僕の本玉は、繰り返しになりますが、10万円から仕込んでいる長期玉です
昨年末のBTC価格が、80万円だったところ、今日12月12日現在で、約190万円。今年だけで、1BTCあたり110万円の含み益になります
この長期玉を利益確定するのが、けっこう厄介で、やっぱり税金の問題になってしまうのです
損していても、もうかっていても、面倒くさいビットコイン。やっぱり、他人にはトレードあんまり積極的にはおすすめしないかもです笑
それでもやってみたい、という方がいれば、いきなり全力ではなく、慎重にやり始めてみるのがいいかと思います