先日5月12日に、持っていたビットコインを手仕舞いし、いったんノーポジにしました
翌日、暴落が起こったのですが、そこを間一髪で逃れました
しかし、イーロン・マスクが何を言ったかはともかく、はっきりと暴落を読んでいたわけではありませんでした
ビットコインはしばらく休憩、と書いていたのですが、ではいつまで休むのか?
自分の考えをまとめてみます
目線は2つあります
短期、といってもはっきりしませんが、ここでは、今回の半減期の上昇局面全般を指すことにします
なので、どんなに長くても今年いっぱい。早ければ、もう終わっているのかも。。。
ビットコイン価格における今回の上昇は、半減期とよばれるイベントが背景にあるとされています
直近最高値で、日本円で700万円を付けたビットコインですが、判断のポイントは、再度高値更新を目指してくるのかに拠ります
米国の納税期限が17日にあるので、換金売りだなどともいわれますが、個人的には理屈付けだと思っています
換金売りは、すでに終わっているはずです
イーロンのtwitterひとつで価格が上下するのはやっかいなところなのですが、今後上昇を目指す可能性は十分あるとも思います
しかし、一方で、妄信はまずいとも思います
その見極めが大変難しい
なので、ここからは大きな玉は張りにくいと思っています
今後、深い押し目を作ってくる可能性も高いと思っているので、相当の買いチャンスだと判断した場合のみ、買っていきます
時間的にいつまで休憩するかは分かりません。むしろ、値幅で判断します
こちらは、年内の話にはならないと思います。
半減期イベントが終息すると、価格は年単位の調整局面を迎えるはずです
ビットコイン価格は半減期以降も、大きく下がらないという意見があるのは事実です。
しかし、今回のような下落があると、市場の空気は一変します
結局、誰にも分からないのですね
必ず、値柄か日柄か、両方かの調整はやってきます
そのときに、2024年頃と想定される、次の半減期を目指して仕込んでいけるかを検討します
買っていく場合には、
一度にエントリーするのではなく、ある程度は分割エントリーすることになると思います
いま、コロナの影響でダメージを受けた経済を立て直すべく、世界的な金融緩和と経済支援がなされています
そのような背景を受け、特にアメリカではインフレ懸念が高まっていると言われています
このブログでも触れましたが、ウッドショックとよばれる木材価格の高騰は顕著で、高いところで2倍から3倍にまで上昇しているようです
その他、トウモロコシなどの食料でも一部、高騰が見られます
インフレーション、というより、実体経済は低迷したままで物価だけが上がっていくというスタグフレーションも頭をかすめます
実際、自分としては、今後の金利上昇に着目し、米国株ETFの「TMV」という商品に注目してきました
TMVというのは、「Direxion デイリー20年超米国債 ベア3倍ETF」とよばれるもので、米国長期債の下落、つまり長期金利の上昇にベットするETFです
少しづつですが3月から買い始めており、ずっと含み損の状態だったのですが、13日の木曜日以降、プラ転してきたのです
(もっとも、土曜日にはまた含み損に戻りましたが苦笑)
自分で買っておきながら言うのもどうかと思いますが、ちょっと気持ち悪さを感じます
インフレーション(スタグフレーション)にどう対処するか?
その選択肢として、ビットコインなどの仮想通貨が有効だと今も考えていて、
いったんは手仕舞いしたものの、今後も注目のアセットだという考えに変わりはありません