Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

今の日本で、「息苦しさ」を感じたら要チェック5項目

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今の日本で、息苦しさを感じているとすれば、
ぜひ確かめてほしい



コロナウイルスは再び感染拡大するのでしょうか?


コロナ感染者は、
世の中の「悪」であり、
「敵」であり、
世間に対して「懺悔」しなければならない
そんな空気が日本を覆っています


接客を伴う飲食店、ライブハウスなど、これまで世の中の潤滑油と考えられてきた業種が、軒並み非難の対象になっています


また地方では、東京をはじめ大都市圏や他地域からの流入者を好まない傾向が、実は今でもしっかりある

これは、間違いないでしょう


GoToトラベルが施行されている今でも、その傾向は根強く残っているのです


そんなのが、実態です



鴻上尚史氏の著書「同調圧力」に、日本を覆う「世間」の実態が記されています





確かに、
日本は、世界の中でも同調圧力が突出して強い国です


氏が指摘するように、同調圧力は戦時中もありました

それを端的に表したのは「ぜいたくは敵だ」というスローガンです

近所の食生活、すき焼きなど、夕食の匂いにまで世間が注文をつけました


こういったことが、日本では昔から繰り返されてきたのです


そして今も、何ら変わる事は無いのです




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ここで考えるべきは、「生き難い」「息苦しい」といった感覚は、
あなたや僕個人の特有の問題と言うよりも、むしろ日本全体を取り巻く、社会的な要因が大きく影響していると知るべきです


ここで言う「世間」とは、会社や学校や町内会、地域のグループなど、自分に関係がある人たちだけで形成されている世界のことです


www.glocal2019.com



氏は指摘します
日本社会の実態は、「世間」と「社会」の二重構造になっている


世間は身内であり、社会は他者、敵である




10月の自殺者が、2000人を超えました

昨年比で39%の増加です

原因は様々でしょう。経済的な問題もあるでしょう

先行きに見通しが効かないという人も多いでしょう


ただ言えそうなのは、今後さらに自殺者数は増えていくのではないでしょうか?




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もし我々が、この日本で「生き難さ」「息苦しさ」を感じているとすれば、
その原因は「世間」にあるのかもしれません



それを確かめるための、実はチェックポイントがあります

同調圧力」からのキーワードを、自分なりに質問形式にしてみました




チェック項目は5つあります


1「贈り物」に悩んでいないか

日本の世間体は、付け届けの行ったり来たりで成り立っています

それは今でも根強く残っています

我々は、贈り物のやりとりという、世間特有の慣習に疲れていないでしょうか



2「時間の共有」に悩んでいないか

どれだけ長い時間一緒にいるか

これは言うまでもなく、日本のほとんどのサラリーマンが強いられてきた労働慣習です

生産性に関する問いは、むしろ劣後します

実は、いまだに残業至上主義の会社が意外と多く残っているのではないでしょうか?



3「年上」に悩んでいないか

日本で長く続いた、年功序列の慣習

まるで学校の部活動のように、そしてそれは、企業や地域社会にもしっかりと根付いています



4「前例」に悩んでいないか

「昔からそうしているから」という、前例至上主義

会社でも学校でも、昨年の前例にならっておけば問題ない
むしろ変化を排除する

こんな事例には、枚挙に暇がありません



そして、
5「仲間外れ」に悩んでいないか

日本社会では、本当に多くの場面で仲間はずれを作ります

敵を明確化し、対立軸を作ることで、世間や集団の団結と恐怖心を築く。組織内の不満をそらすこともできる…


それが、日本で長く続くやり方でした




我々の悩みが、これらの上記1から5の項目に当てはまるとすれば、
それは我々の「個人の問題」と言うよりもむしろ「世間」と言うよくわからない集団の圧力によるものかもしれません


それを知るだけでも、深い悩みから少し距離が取れるのではないでしょうか



今はコロナ禍で、誰もが近視眼的になっていますが、
実は、世界は広い


そして、変わらないものなど、この世にない


我々は、鎖につながれて生きているわけではないのです