人生を左右するような決断。
一生の中で何度か訪れるでしょう。
当然ながら、迷います。どちらを選べばいいのか?
ぎりぎりまで悩んだ挙句、自分が今持ち合わせている判断材料を総動員して決めることになります。
そもそも悩むくらいの決断なので、どちらにするかは51:49くらい(場合によっては50:50笑)の微妙な判断になるのがふつうです。
しかしですが、乱暴に言ってしまえば、
大切なのはどちらを選ぶかではないのです。
自分なりに、その選択には腹落ち感があるんだけど。であればそれで十分です。
本当に重要になってくるのは、その選択をして良かったと言えるように自分なりに打てる手を打ってみる。つまり行動する。
こちらのほうが、はるかに重要です。
ぎりぎりでも微妙でも、その選択を取ったのは自分の直感です。悩んだ末の判断であればなおさら、そんなに大きな事故にはつながらない。
その選択が正しかったと言えるように、後から行動すればいいわけです。
情報があふれるなかにあって、我々はますます優柔不断になりがちです。
しかし、どれを選択すべきかは我々の直感がすでに知っていますし、その後どのように行動していくのかも、実は決まっているのです。
要は我々が知らないだけです。