このまま、日本に住み続けるか
いつか、海外に住んでみてもいいかも
そんなことをちょっと考える人であれば、いろんな将来をイメージしてみるのも良いのではないでしょうか
多くの人が海外生活を送っていますが、いったいどんな所に住んでいるのか?
それは、もう人それぞれ。その人がどんな人生を送りたいのかという、選択そのものという話ですね
今日は、あまり難しいことを考えず、「こんなイメージ」ということで見ていきたいと思います
東南アジアというと、家賃が安いとか、コスパが良いとか、いろんなイメージがあるかもしれませんが、
一方で、不衛生だとか、ちょっと汚いかも、とか、そんな負のイメージも、もしかしたらあるのかも知れない
不動産の相場観というのは、日本と同じの部分も多く、やはり「立地」や、「部屋の広さ」などは共通でしょう
一方で、違うなと思うのが、たとえば「日当たり」
東南アジアは、もともと日当たりが強いので、南向きの部屋に住むとものすごく暑い笑
なので、日当たりというのは必ずしも重視されなかったりする
むしろ逆
それと、意外と面倒なのが「新築物件」
はっきり言うと、東南アジアの工事は雑なので笑、新築物件に住もうものなら、シャワーのお湯が出ないとか、エアコンが効かない、とか、なんかいろいろトラブルが多発する苦笑
なので、良いところと悪いところが混在する
今日は、僕が以前、現地の知人から見せてもらった物件をもとに、おそらくですが、一般の日本人にとっては多分「ハイエンド」に近い物件を見ていきたいと思います
イメージは、
・東南アジアの首都圏
国によっても、不動産の相場観はバラつきがあるとは思います
しかし、多くのコンドミニアムに備わった設備は似たり寄ったりだと思います
・富裕層向けの物件
富裕層向け物件となると、どの都市圏でも相応の家賃が発生します
今日見ていく物件は、1ヶ月25万円くらいします
そんな高い物件、住めるわけない、となるかもしれないのですが、実際に10万円、5万円の物件をみる機会があれば、一体どこが違うのか「比較実験」ができる機会です
・1ベッドルーム物件
今日見るのは、ベッドルームが一部屋あって、リビングダイニングが一部屋、あとはトイレ、シャワールームといった間取りになります
ベッドの大きさは、最低でもクイーンサイズか、キングサイズになります
一人暮らしなら、STUDIOとよばれる1Kのような間取りでも十分かもしれません
2ベッドルームなら、価格はさらに高くなります
場所はフィリピン、マニラになります
コンドの名前にもなっていますが、グリーンベルトというハイクラスなショッピングエリアに隣接する物件です
デベロッパーは、アヤラランドという、当地では、財閥系で最もメジャーな不動産会社になります
共有エントランスはシックな感じですね。ホテルのような感じです
このコンドは、タワーが3つあります。建築年は2010年をはさんで前後です
では、実際にお宅を訪問してみます
リビングです。窓からの眺めが素晴らしいです
このお宅は、女の子のメイドさんと、男の子のメイド?さん、2人いました
ここがベッドルームですね。大きさはクイーンサイズでしょうか
一人暮らしだと、かなりのぜいたくですね
キッチンもきれいですね
東南アジアはfull furnished、最初から家具や食器まで付けてレンタルに出る物件も多いのではないでしょうか
こちらは、共有スペースのジムです。日本のスポーツクラブにも負けない設備が整ってますね
ここも共有スペースのプールです。相当な広さがありますね。もちろん、住人は無料で利用できます
このクラスだと、東南アジア全体でもかなりのハイクラスになるのではないでしょうか
このコンドの賃貸価格は、どの部屋でも一ヶ月20万円はくだりません
実際に物件を購入すると、どうでしょう。3、4千万円で買えるでしょうか。無理か。東京都心のマンションから比較すると、お手頃なのかもしれませんが
実際、このクラスのコンドミニアムを見ると、ホテル並みの共有スペースに、十分な広さの間取りもあって、決して不衛生ということはありません
プールやジムがあって良いね、そう思うところですが、
国によっては治安が悪いから、日本みたいに一般道をジョギングしたら、身の危険が及ぶとか苦笑
考えるとキリがないですが、あり得ない話じゃない
さきほどのメイドさんですが、
メイドさんの給料が、月あたり、どうだろう、2万円とか?
そういう事を考えると、この部屋の家賃が、当地の物価水準から見ていかに高いかが分かります
次回も、コンド訪問を続けます
明日の物件は、さらに家賃が上がります笑