自分がやりたいことを「言語化」するのは、実はむずかしいことだと感じます。
そもそもむずかしいことなので、やりたいことが仮に言葉にできないとしても、あまり悩む必要もない。そのように思います。
「言語化」できないからといって、その人の熱量が低いとも思いませんし、欠点があるとも思いません。
今はまだ、言葉として顕在化していないだけかも知れないし、自分のなかで整理がついていないだけかも知れない。
これまであえて言葉にしようとしなかっただけで、何かに対する意欲が低いわけではない。
あわてる必要もないし、第一やりたいことなど、日々変化しても不思議ではない。
我々は機械ではなく、生き物です。
自分が「やりたいこと」など、所詮はその程度のものであって、
しかしそれでも、自分がやらずにはいられないものを見つけたときは、その思いを大切にしたいものですね。そうそう見つかるものでもないですから。