将来の自分が、一体何者になりたいのか?
分かりそうで、実はよく分かっていない
そんなことが、はっきり分かる方法があるとすれば、ぜひ試してみたいですね
弊ブログでは、自分の夢や目的について、テーマに取り上げることが多い
そのなかでも、今から述べる方法は、かなり自分を明確に知ることができるやり方だと思います
僕が、自らやってみて、気付かされることが多かった方法なので、
これを読んでくれた方も、実際にやってみることを強力にお勧めします
僕がかなり以前に、メモとして残していたものなのですが、おそらく出所はMinimalist TakeruさんのTwitterだったのではないかと思います
今回は、僕のメモにもとづいて、多少のアレンジが入るかもしれませんが、
とにかく、
これを、1回やってみる。
それだけでも得るものは必ずあるのですが、最高におすすめなのは、時間を空けて忘れた頃にもう一度やってみることです
では、さっそく方法をみていきたいと思います
といっても、やることは実にシンプルです
いまから、10個の質問をしますので、ひとつづつ答えてください
ここで、強くおすすめしたいのが、実際に書いてみるとか、何らかのメディアに残しておくとか。とにかく記録しておくことが大切です
では、質問です
あなたが、将来「在りたい姿」をイメージしてください
①将来の仕事は?
②収入は?
③働く場所は?
④住む場所は?
⑤家族のあり方は?
⑥人付き合いは?
⑦気の合う仲間は?
⑧服装は?
⑨どんな一日を過ごす?
⑩休日は何をしている?
以上です。質問は10個です
イメージできましたか?
ここまでの10個の質問は、すべて自分の未来をイメージするためのものです
つまり、10個の「自分の未来像」が浮かびあがってきます
浮かび上がってくる、というのは、つまり言い換えると、自分の将来を「決断した」ことに他なりません
10個の答えを得たということは、10個の決断をしたのとイコールです
将来への、明確な「意思決定」です
10個もの質問を考えるというのは、自分の未来を多面的に考えることになります
いろんな切り口から捉えた自分の姿が、自分自身の「未来像」になります
いったい、どんな自分が見えてきたでしょうか?
ここまでやってみただけでも、将来の自分を考えるうえで大きな効果があると思います
しかし、さらに実効性を上げる方法があります
それは、10個の質問を、いつか「忘れた頃」にもう一度やってみることです
これを、ぜひやってほしい
おそらくですが、
実際にやってみると驚くはずです
これは、あくまで僕の一個人の事例ですが、
忘れた頃にやった質問の答えが、以前やった答えと、「ほとんど同じ」なのです
実際にやると分かる
これには、ほんとうに驚きます。ちょっとした感動すらあります
ある程度の時間軸で、何度も繰り返し問われた質問に、
自分が同じ答えを出している
ここが、すごく大切です
自分が、何者になりたいのかが、はっきり分かる瞬間です
ぜひ、この感覚を味わって欲しい
もっとも、前回の答えと異なる答えをしたとしても、自分自身の考え方の変化を楽しむことができるでしょう
なぜ、前回の答えと異なったのかを考えてみるのが大切ですね
自分の中に転機があるのかもしれませんね
いずれにせよ、
深いところで「腹落ち」する、自分の未来の在り方を知る。その瞬間から、我々は足取りを強くして、山の頂上へ登りだすことができます
もう、1ミリのぶれもなく、最短速度でゴールをめざすことも可能です。
ゆっくりと、マイペースで、周りの風景を楽しみながら登ることもできます
その選択こそが、人生です
もう、惰性で生きることがなくなる
何度も、時間軸を空けてやってみることです
明確な、「自分の未来像」を手に入れることができますよ
怖いくらいにね