Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

自分づくりに、「アイコニック・ムーブ」という戦略

f:id:Kicks2018:20200502082949j:image

 

仕事でもそうなのですが、人間の習性として、忙しい人ほどどんどん背負う荷物を増やしていく

 

ほどほどにしておけばいいのに笑、さらに仕事を増やそうとする。どれも十分な完成にいたらず、結果的にクオリティは低下する

 

このような経験は、誰にでもあるでしょう

 

「重要かつ緊急」なことは、すぐに取り掛からざるを得ないとしても、「重要ではないが緊急」なことに振り回されると、人間として本来大切にしたいものを見失いがちになります

 

 

しかし、ときどきは意識して「緊急ではないけど、重要なこと」に思いをめぐらせるのも大切

 

これを考えると、もしかしてですが、「重要でないが緊急」なことが、実は廃棄できる仕事だったことに気付くかもしれません

 

今日は、ふだんあまり考えない「自分づくり」について考えます

 

ロンドン発祥の企業向けブランディング専門会社Interbrand社の日本法人社長である並木将仁さんの記事(日本経済新聞「ブランド戦略 期待の先行こう」)を参考に、個人について考えてみます

 

 

 

「ブランド・ポジショニング」では戦えなくなった

 

ブランド・ポジショニングというのは、他ブランドとの差別化を図り、他にないオンリーワンとして認識してもらうための、立ち位置を明確にする戦略のことです

 

まあ、そうなんだろうね、という感じですかね

 

しかし、実はここに問題が生じかねない

 

顧客のニーズが相当のスピード感で変化する現代にあって、ポジショニングによる立ち居地の「決めうち」が、逆にフレキシビリティを失うことにつながりかねない

 

つまり、顧客のニーズと合致しなくなるということです

 

また、顧客のビジネスは、特定のカテゴリの枠内でおこなわれるわけもなく、あくまでニーズが大切なのであって、しかも、そのニーズはスピード感をもって移り変わっていく

 

そもそも、ブランドというのはビジネスなのであって、これを分離して考える時代は終わりつつある

 

これは個人であっても同じなのかもしれません

 

 

いくら、個人が「自分のブランド」を決めうちしても、それが社会に対して価値提供できないと、なかなか受け入れられないですね

 

そして今、社会は恐ろしいスピードで変化しています

 

そのことを、ほんとうは誰もが気付いているはず

 

 

「アイコニック・ムーブ」という戦略

 

顧客の期待に応え続けるためには、自社(自分)にも、継続的に変化することが必要です

 

ただ、これからの時代、もうそれだけでは足りない

 

顧客の変化をむしろ歓迎し、さらに相手の期待を上回る大胆な変化を自らが続けることで、世界まで変えてしまう

 

そんな変革にむけた戦略が、「アイコニック・ムーブ」になります

 

 

 

なぜ、「顧客第一」の日本企業が衰退するのか?

 

変革を続ける企業、といわれて、どんな会社をイメージするでしょう?

 

アップル、グーグル、アマゾン、マイクロソフトといった、シリコンバレーに集積する企業群でしょうか?

 

GAFAにとどまらず、EVのテスラや多くのIT企業などが頭に浮かぶかも知れません

 

一方、日本企業は?

 

本来、日本企業というのは「顧客第一主義」などと掲げ、顧客本位の経営姿勢を明示してきましたね

 

しかし、おそらくですが、僕らの頭には、日本企業の名前は出てこなかった

 

なぜなのでしょう?

 

確かに、素材産業など、今なお日本の技術が世界の産業を支えているのは事実でしょう

 

ただ、GAFAMはじめ、独創的な展開を続ける彼らと、何かが違うとすれば、

 

日本企業というのは、もしかしたら、何かを「決めうち」しているのかもしれない

 

そんなことを考えます

 

 

www.glocal2019.com

 

 

 

 

「個」としての考え方

 

では、「個」としての自分はどう考えるか?

 

今まさに、実感を持って、時代が変化していると言い切れます

 

コロナウイルスに端を発し、人々の意識は大きく変わりつつあります

 

従来の「自分らしさ」を決めうちせず、この変化にコミットすることを考えてみる

 

ときには、ふだん考えないことに思いをめぐらせる

 

そんなことがあってもいいと思って書いてみましたが、いかがでしょうか?