老後2千万円問題と相まって、逆説的に?注目されている株式投資について考えます
株とは一体何なのか
また株式投資とは、一体何を指すのでしょうか?
どうして会社は、株式を投資家に募るのでしょうか?
会社には、経営するための資金が必要です
その資金を獲得するために、株式を投資家に譲渡し、出資金を得ます
では、投資家はなぜ株を買うのか
投資家は株を保有することによって、その企業の経営に参画します
株式を保有するということは、つまり会社のオーナーの一人でもあり、また株主総会などを通じて、企業経営に参画することができます
その気になれば、株主代表訴訟なんていうこともできたりします
投資した企業の業績にもよりますが、利益を配当として受け取ることが可能です
また、購入価格よりも売却価格の方が高ければその差額を売却益として得ることができます
株の価格は、常に変動しています
重要と供給のバランスです
当然ながら、投資家の判断基準となるのは企業業績であったり、今後の将来性などです
買いたい人が多ければ株価は上がり、売りたい人が多ければ株価は下がります
つまり、株によって利益を得たければ、配当による収益を得るか、売却による収益を得るかこの二通りになります
株式投資の根本はシンプルなルールに基づいて行うものです
一見難しそうに見えますが、基本的なルールを理解することが第一歩だと思っています
株式投資について学ぶというのは、個人的にとても有意義なことだと思っています
人生を、いろんな意味で豊かにしてくれます
一方で、株式投資によって不幸な人生を招くことがある
それは、知っておくべきです
すべての物事には節度があり、自分のキャパシティを超えると取り返しのつかないことになる
その点を押さえて、株式投資を有効な選択肢にしたいと思っています