自分が「輝く」ために、どうすればよいのかを考えてみます
輝くといっても、ひどく抽象的なようですが、例えば仕事
サラリーマンにとって、終身雇用は過去の遺物になりました
つまり、多くの働き手は、労働市場で、いかに自分という商品の魅力を高めるかということを考えていくことになります
自分という商品がコモディティ、つまり、いくらでも替えがきく人材であれば、市場はその程度の評価しかしてくれませんね
では、どうやって自分の価値を磨けばいいか
自分の磨き方について考えます
ベストセラーとなった「転職の思考法」を書いた北野唯我さんによると、自分自身に「ラベルを貼る」のだそうです
つまり、自分の軸をつくる
このラベルは、理想が入っていても、今現在はできなくてもかまわない
そして、そのラベルをいかに強化できるかということを、仕事を選ぶ判断軸にするということです
では、そのラベルをどうやって決めるのか
理想でも、憧れでも大丈夫です。北野さんは、場合によっては嘘八百でもかまわないとおっしゃっています
しかし、おそらくですが、自分のラベルをきめようとするとき、人はあまりにもデタラメな思考にはいたらないものです
北野さんは、より柔軟に発想すべしと言いたいのだと思います
僕は、このラベルを「夢」とか「山の頂上」というふうに考えていました
この「ラベル」を強化することに意識を向けることで、自分の「マーケット・バリュー」を高めることができます
つまり、コモディティ化を避けられる
でも、「ラベル」を持っている人は、多分、コモディティ化を避けるとか、考えない
ただ、自分の道を行くだけ
なにも、転職だけに限った話ではないでしょう
マーケット・バリューだけではない、自分自身の本来的なバリューを高めることができるのではないでしょうか