堀江貴文氏の著書「時間革命」から、健康の重要性について考えてみます
堀江氏は、健康こそが最大の時間投資であると述べています
病気になれば、当然ながら寿命にも影響することになります
日本は、世界の中でも長寿国として知られていますが、しかし、長寿だからといって健康かどうかは別問題です
最近、「健康寿命」という言葉を聞きます
健康寿命とは何か?
健康寿命とは、2000年より世界保健機関が、いかに健康的に生活できる期間を延ばしていくかという観点から提唱した定義です
ここで、日本人の生涯寿命と健康寿命を比較してみます
日本人男性の平均生涯寿命は、80.98歳
一方、平均健康寿命は72.14歳です
つまり、差し引き8.84年は、健康上なんらかの問題があることになります
女性の生涯寿命は87.14歳。健康寿命は74.79歳です
差は、実に12.35年です
男女とも、10年前後の月日を、「不健康」な状態で過ごすわけです
健康寿命を延ばすことが大切なのは、自明です
人生の質を高めるという意味でも、大切なことです
特筆すべきは、「不健康寿命」の長さです
「老後資金問題」が取りざたされますが、不健康な状態が長期化すればするほど、医療費や介護費等、通常の生活費以上の出費が必要となりますね
日本は、社会保障制度が比較的行き届いている国ですから、もちろん情報を十分に収集して対応することが必要なのですが、とはいえ看病や介護をする家族にも多大な負担を課してしまうことになりかねません
約10年も不健康に苦しみながら生きる...
これは、避けたいですよね
堀江氏は、別著「健康の結論」でも、健康の重要性と予防対策について述べています
ちなみに弊ブログでは、3つあるテーマのひとつとして、ヘルスケアやフィットネスを取り上げています
経済的には、収入減に苦しむ家庭が増えているなか、固定費の削減に取り組む方も増えています
そのなかのひとつには、生命保険や医療保険も入っていることでしょう
保険をすべて解約することもないとは思います
しかし、健康に対する摂生もなされていないのに、万が一の保険だけは万全というのも、なにか本末転倒のような気がします
フィットネスは、なにも高額なスポーツジムに加入しないとできないわけではありません
公立の運動施設を覗いてみると、思いのほか設備が充実していることに気付くはずです
Youtubeなどでは、公園のうんていや鉄棒を使って筋トレしている人も見ます
もちろん、コロナに気を使う、このような時代だからこそ、自宅でも
つまり、すぐにでも始められるということです
もはや、やらない理由は見つかりませんね笑
身体の変化は、意外と早く感じられるものですよ
気軽に始めてみましょうか