今日は、日本株、特に高配当株と呼ばれるものについて考えたいと思います
グローバル投資と銘打っていながら、弊ブログではあまり、日本株について触れてきませんでした
なぜなのか?
あまり、買いたいという意欲が湧いてこなかったからです苦笑
なぜ、意欲が湧かないのか?
それは、日本経済が、総体的にダウントレンドに入ると思っているからです
長期的に見て、の話です
ダウントレンドというより、むしろ世界的なリセッションです
リーマンショックを超えるレベルの暴落が起こるのではないかと、内心思っています
最近、年金2000万円問題に端を発して、いきなり投資を始める人が増えていると聞きます
そんな中、高配当株にも注目が集まっているようです
個々のご判断なので否定はしませんが、僕なら少なくとも今、全力買いするようなマネはしません
まず、配当というものは、あらためるまでもなく企業業績に関連します
企業の業績が好調であって、初めて配当なるものが分配されます
業績が悪いと、経営としては本来、配当を出すという判断にならないと考えます
なので、仮に今現在が高配当であったとしても、今後減配(もしくは無配)される可能性も十分あります
すべては、企業の成長性と紐づいていると考えなければなりません
なので、高配当だからといって即、買いだということにはならない
無配でも、米AMAZONのように株価を右肩上がりで上昇させてきた企業もあります
ただ一方で、日本人にとって、配当という収入は実感として非常になじみやすい面もあると思います
この国では、毎月分配型投資信託がバカ売れするという事象もあるので
ポートフォリオの一部として高配当株を組み入れるというのは、ありだろうと考えます
ただし
買い時を十分吟味する
いくら配当目当てだと豪語していても、株価が暴落すれば投資家としてのメンタルを平常に保つのは意外と大変だと思います
その場面で買い増しできる資力があれば別ですが
いつか必ず、大きな買い場がくると思っています
大きく仕込むとすれば、そのときかなと思ったりします
蛇足ですが、株式投資はもはや、日本国内だけにこだわる時代でもなくなってきていると感じます
成長している国や企業は、世界中にある
日本で外国株を買おうとすると、どうしても手数料が高くつきますが、いろいろと幅広に勉強する必要があるかなと考えています