Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

茹でガエル状態の日本で幸福になるのはどうすればいいか?

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日本だけではないかもしれません。

しかし、周辺を見回しても生活水準が下がり続ける人たちが今、どれほど多いことか。

最近若い世代にもそんなことを感じますね。

物価上昇に賃金が追い付かない、それはそうなんですが、一言で言うと生活が苦しいんですね。

 

今の若い人たちの不満。

たとえば社会保障の不公平感。

日本の年金・社会保険制度の根幹ともいえる「世代間扶養」

つまり、現役世代が高齢者の生活を賄うという社会システムに、母数が少ない若年層が違和感を感じていますね。

 

一方で、いまだに根強く残る「終身雇用」システム。

次世代が社会のメインプレイヤーになる時間帯が、年上世代の居座りによって圧縮される。

そんなシステムが結局のところ多くの会社で、まだしっかりと残っていますよね。

 

不平等感の根底にあるもの。

組織や社会システムの理不尽さ、制度疲労が多くの若い人びとの体感として顕在化してきた。

そんなことではないかと思います。

 

では、そんな不平等感からどうすれば脱せられるのか?

 

組織に依存しない。不平等と感じるシステムにいかに依存せずに生きるか。

これを模索すること以外にないだろうと思います。

 

身も蓋もない言い方ですが、

結局のところ、自分の幸せは誰かが作ってくれるものではなく、自分から取りに行くしかないのだという、

聞いている分には当たり前のことを、いかにリアルに自覚できるか。

 

これって会社と一心同体のつもりで生きてきた前世代ができなかったこと。会社や社会が自分の幸せを面倒見てくれると思っていたから。

 

しかし、これからを生きる人たちにとっては、暗くてよく見えない道を進むことを避けられない。納得いく生き方をしたいんだったら。

そんなふうに感じるのですが、いかがでしょうか。

不公平な話ですよね苦笑