今日は、比較的短期間で自分を変える方法について考えます
今回、その期間を2ヶ月に区切り、全力で走り切るプランを提案します
1.まず、第一歩
自分を変えたい、変わりたいと思う人は少なくないでしょう
今の状態から抜け出したいという願いです
当たり前のことですが、
ただ単に、願っているだけでは変わることができないですね
それでは、ただの「神頼み」です
変わるためには、何らかの行動を取る必要があります
第一歩、動き出すことになります
2.具体的にどうする?
まず、何を変えたいのか。どう変わりたいのかを明確にします
例えば、「海外生活」が自分の夢だとする
海外といってもいろいろな国や地域がありますが、一例として、英語圏の国に行きたいと仮定します
今はまったく英語が話せないけど、日常会話くらいは話せるようにしたい
では、「日常英会話が話せる自分」に変わりましょう、2ヶ月で
ということになります
3.なぜ2ヶ月なのか?
「2ヶ月」という期間をどのように捉えるかは、各自の考え方によります
人によっては、3ヶ月という場合も、当然ありえます
重要なのは、
全力で走りきって(短距離走のように)、集中力が維持できて、なおかつ、ある程度の目に見える(あるいは体感できる)結果を得られる、そのための最短期間が2ヶ月程度ではないかと思っています
なので、
繰り返しになりますが、3ヶ月間全力で走りきる自信があれば、それでまったく問題ありません
人間が、2ヶ月間の期間、何かに全力で取り組めば間違いなく以前の自分とは変わるでしょう
1年間は12ヶ月ですが、何かに真剣にとりくむ「2ヶ月間」を何回か作ることが出来たら、来年の自分は別人になっている可能性が高いですよね
2ヶ月を6回こなせればすごいですが、間に1ヶ月のインターバル、つまり休憩期間を入れたとしても、1年間に4回も何かを真剣にこなすことができます
4.でも、もしうまくいかなかったらどうする?
2ヶ月間、何かに必死で取り組んで、何も結果が出なかったということは、ふつうありえないと考えています
必ず、何かが変わっているはずです
それでもうまくいかない、結果が出ないということであれば
そのときは、「2ヶ月」のマネジメントについて考える必要があります
戦略に問題があったのか、戦術がまずかったのか
おそらく、もっとも多いのは、「3日坊主」でしょう
でも、考えなければならないのは、
何か事を成そうとするときには、どうしても一定程度の時間と労力が必要です
そのうえで人間の集中力が維持できる最低単位が「2ヶ月」だと考えています
仮に2ヶ月、全力でやってみて、例え失敗に終わったとしても、所詮たったの2ヶ月です
いくらでも取り返せますね
5.2ヵ月後に気付くこと
2ヶ月間何かに取り組むと、気付くことが出てくると思っています
それは、例えば
始めたときには分からなかった、もっとハイレベルな世界への興味
だとか、
2ヶ月の経験から展開できるビジネス
とか。
つまり、登山口からは見えなかった景色が、少し山を登り、1合目くらいまで到着するとちょっと見えてくる
2ヶ月間を走りきった自分として、次にどのような方向に進むのかを考える
もちろん、いったん休憩もありです
もっといえば、2ヶ月間の経験を踏まえて、自分なりにやることとやらないことの選別をする
やると決めたらやるし、やらないと決めたらやらない
こんなことをやっていると、あることに気付くと思います
それは、何かに向かって走っている、それ自体がとても楽しいということです
そのような充実感を感じながら、日常を過ごせるのです
今年もまだ3分の1残っていますからね