自分という存在を「ブランド化」することについて考えます
これからの時代、これが個人にとって重要なタスクになると考えます
企業であれ、個人であれ「ブランド化」に必要なのは、発信する側の「思い」だと感じます
僕たちの身の回りにあるもの、例えば洋服、かばん、時計、車など
そのなかでも、僕やあなたにとってお気に入りのものがあると思います
なぜお気に入りなのか?
クオリティが良いから?コスパが良いから?思い出があるから?
いろいろな理由があるのでしょうが、大きい要因は、「作り手の思い」が強いことではないでしょうか
ブランドとしての力の強さに比例して、作り手の思いも強い
では、作り手の思いとは何かということですが
自社の製品を、世の中にひろく普及させたい
とか
デザイナーのプライド
とか
自社製品で世の中にイノベーションを起こす
とか
いろいろあると思います
それは、多分、究極的にはひとつの思いに集約されると考えます
つまり
自分たちが作ったものを手にとってくれた、あなたを幸せにしたい
この一点です
洋服や、かばんや、時計や、車は、彼らからあなたへの思いを伝える手段にすぎない
これを、僕たち個人レベルで考えるとどうなるか
まず考えるべきは、僕らのすぐそばにいる人を、どうやって幸せにするかということです
家族、恋人、友人といった、身近にいる人たちのことです
周囲を幸せにしようという思いをつよく持つ。僕たち個人がブランド化するうえでの基点になると考えます
簡単なようで、実は難しい。でも、やってみる
世界に冠たるブランドが、長年の歴史に培われたように、僕らも日々の積み重ねで変わることができます