親孝行できる時間はそんなに長くない。
我々は毎日を忙しく生きています。
実家の親も、まあ元気でやってくれている。特に大きな知らせはない。
そんな感じで毎日をやり過ごしている人が多いでしょう。
しかし本当に親孝行できる時間は、実は短いということを再認識すべきです。
親孝行にお金と時間を使える年代というのは、自分自身がミドルシニアになってからという人が大半だと思います。
しかしその頃には親もすでに60から70代、あるいはそれ以上の高齢者になっているはずです。
毎日の多忙に流され、親孝行をつい後回しにしがちです。
気持ちではどこかに引っ掛かっていながらもです。
そして多分ですが、いつかしてあげたいと自分が考えていたことのほとんどを、結局できないまま親は死んでいきます。
多少無理に時間繰り資金繰りをつけてでも、親孝行はしたい。
いや大げさでなくても、小さくてもすぐにできることだってあるはず。
これを心掛けると、人生の後悔が少なくなります。