「中央銀行が、ジャブジャブお金を刷っている」
「資産バブルが崩壊する」
「インフレヘッジしないとまずい」
最近、そんな強迫的?な意見を耳にすることは、ないでしょうか?
つまり、投資をしろと
そう主張する評論家も多いです
しかし、いったい投資って何だ?
何のために?
例えば、
投資を行う目的として、老後を豊かなものにしたいため、というのが出てきます
若い人であっても、意外と多いと感じます
どうすれば、老後が豊かになるのか
逆に言えば、何に対して不安を感じるのか?
一般的なライフサイクルプランをもとに、自分なりに、大きく、3つの要素から考えてみたいと思います
【将来の不安要素】
1. 健康な生活を送れるか?
今は若くて元気であったとしても、人には必ず「老い」が訪れます
いくつまで健康年齢を保つことができるのか?
健康を維持するのにも、コストがかかりますね
食事、住居、生活環境、いろいろあります
1の要素が、すごく重いですね
2.家族や友人との良好な関係を保てるか?
現在では、結婚が必ずしもマストの選択肢とは言えないかも知れませんが、いづれにしても人は、一人では生きていけませんね?
子どもがいれば、彼らに対する支援も時には必要になるでしょう
親というのは、いくつになっても子どもを心配するのでしょうね
3. 次世代の教育をどう考えるか?
2とも関係しますが、子や孫に対する教育面での支援も考えなくてはならないでしょう
我が子や孫には、十分な教育を受けさせたいと思うのが人情というものではないでしょうか
老後の不安というのは、ほぼ上記の3つの要素に関係するのではないでしょうか?
特に、1については、人間って何歳まで生きるのか、よく分からない。決められない。
思いのほか長生きするとしたら、マネープランはどうなるのでしょう
もちろん、日本には公的年金制度があります
ただし、日本の財政を考えると、我が国が少子高齢化に突入しているのは、今更言うまでもない…
年金の支給開始年齢も、繰り下がって(つまり高齢化して)きています
制度維持の可否も話題になるくらいです
なんとかなる、かも知れません
でも、それでは心のモヤモヤは解消されないですよね
なんとなく、漠然とした不安を持っていながら、明確な解決策も見出しにくい
それが、世の中の大勢の人の気持ちなのではないかと思っています