Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

投資の新戦略:「自分が自分である」ために、コロナショックの今やっておくこと

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ネットも、新聞も、テレビも。世の中コロナ一色といった感じですね

 

ネガティブなニュースのオンパレード。お疲れの方も多いと思います

 

「緊急事態宣言」「東京封鎖」が目前ともいわれています

 

 

相場の世界では、あらゆる金融商品からのキャッシュアウトがとまらず、現金至上主義の様相を呈しています

 

しかしながら、

 

全世界が総悲観の、こんな時期だからこそ

 

今しかできないことがあると思っています

 

それが、自分なりの「投資の新戦略」を構築することです

 

 

今、少しの勇気と手間を掛けることで、将来の自分や家族へ大きなプレゼントを贈ることができる。そんな可能性があります

 

今日は、そんなことを考えてみます

 

 

 

徐々に米国株エントリー

 

僕は今から、徐々に米国株を意識した投資を検討します

 

 

現在、世界中の人々が、コロナショックに端を発する世界恐慌の足音を感じています

 

株価は大きく値を下げ、NYダウ平均は3月末で2万1917ドルと、昨年12月末(2万8538ドル)から比較すると、23.2%の下落を記録しました

 

これは、1987年のブラックマンデー以来の下落率といわれています

 

日経平均株価も1万8000円を割り込み、日本銀行債務超過問題まで取りざたされる始末です

 

 

www.glocal2019.com

 

 

www.glocal2019.com

 

 

 

現在、アメリカでは多くの企業の生産活動や商業活動が停止に追い込まれています

 

大都市ニューヨークではロックアウト、ウイルス感染症による医療崩壊が懸念されています

 

ゴールドマン・サックスは、4月~6月のGDP見通しを前期比マイナス34%と予想しているようです。市場最悪、とのことです

 

コロナウイルスの影響は、いまだとどまる気配を見せていません。経済活動も、さらに一段の停滞も当然ありえます

 

 

コロナを予見していたわけではないのですが、2月25日にS&P500連動の投資信託や、米国株ETFに、ほんの少しだけ買いを入れていました

 

なぜかというと、多分いつか下落相場が来ると思っていたから

(恐慌クラスの暴落を予想していたわけではないですが)

 

なので、自分で多少なりともポジションを持っておくと、ちょっと下落の痛みを感じられる、というか、相場観が違ってくるのですね

 

結果は、1か月で想像以上の大暴落となりました

 

意外と下落率が高かったのは、SPYD(SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式ETF)で、約40%下落しました

 

SPYDといえば、米国の高配当ETFのなかでも、かなりの高利回りで知られる有名ETFです

 

「SPYDは暴落に弱い」などと、ネットでも騒がれていました

 

確かにそのとおりなのかも知れません。しかし、僕としては、今後ここに大きな投資機会が生まれると思っています

 

 

世界が今、コロナとの戦いの最中であることを僕は知っています。多くの人が亡くなった、歴史的な惨事ということも理解しています

 

一方、投資の世界ではおそらく、今後数十年は到来しないであろう買い場が遠からず訪れる。それもまた、冷徹なようですが、まぎれもない事実です

 

 

どのように投資するか?

 

2008年に起こったリーマンショック。僕は暴落時、当時の自分としては大きなロットで買いを仕込みました

 

しかし、このとき失敗もしました

 

それは、「落ちるナイフ」を拾ってしまったこと

 

手を切るケガをしてしまったのです

 

思いのほか下落が続き、リーマンショックは後に、歴史に残る金融危機とも言われました

 

長期の塩漬けを強いられた結果、なんとか同値で撤退することができました

 

今回、同じ轍を踏むわけにはいきません

 

 

コロナの影響や、収束時期はいまだに読みきれません

 

経済への影響となると、さらに混沌としています

 

なので、エントリーするとはいうものの、

 

感覚的には、季節はずれのプールに、足先から恐る恐る入っていくようなイメージです

 

辛ければ躊躇なく足を引っ込める

 

決して無理を出来る相場ではないと思っています

 

 

もし仮に、コロナが急速に収束し、経済が急回復する。株価も急回復する。結果、大きな買い時を逃すことになったら?

 

それはそれで、しょうがないと判断します

 

 

リーマンショックで勝てた投資家

 

リーマンショックで勝てた投資家とは、どのような人だったのでしょうか

 

 

先ほども触れましたが、リーマンのときは、2年ないし3年後が大きな買い場だったと考えます

 

暴落直後に全力で飛びつくと、過去の僕のように身動きがとれなくなる可能性がある

 

もし、タイミングを捉えられなかった場合であっても、資金管理が出来ている人だと、ナンピンでアベレージラインを引き下げたり、しっかりと対応できたりするものです

 

だいたい、このどちらかの勝ちパターンが多いのではないでしょうか

 

 

結局のところ、投資は、タイミングと資金管理がすべてなのですね

 

 

時代は大きく変わる

 

前述のとおり、多くの方が亡くなっています。多くの国や地域で、社会・経済システムが停止しています

 

コロナ・ショックはおそらく、人々の価値観を大きく変えることになるでしょう

 

社会システムそのものが死に、生まれ変わる。そんなことが起こるかもしれない

 

僕らは、そんな渦中を生きています

 

 

日本銀行債務超過について触れましたが、原因は株の買い支えです

 

日銀だけじゃない、GPIF(年金積立金管理運用独立法人)も同様です。年金原資の運用と称して、1月から3月の実績は、過去最大17兆円の赤字となる見通しです

 

 

日経新聞の過去記事にもありましたが、日本人は本当に「70歳を超えても働きたい」のか、それとも「働かされたい」のか?

 

 

www.glocal2019.com

 

 

生きていくためにしょうがない。それではライフワークではなく、ライスラークです

 

当たり前にもらえると思っている年金制度。その内実は、17兆円の運用失敗。含み損です

 

政府主導の、株の買い支えに加担した顛末です

 

ほんとに、こんな事でいいのか?

 

僕は強く思います

 

 

であれば、どうすれば自分の力だけで生きていけるかを真剣に考える

 

今の段階から、どのタイミングで何を考えるか?どう行動するか?何を思って生きていくか?想定しておく

後々大きく結果が違ってくる。そんなふうに考えています