本来、自分が発するすべての言動に、「軸」が必要なのだろうと感じます
プリンシプルは何と訳してよいか知らない。「原則」とでもいおうか
日本も、ますます国際社会の一員となり、我々もますます外国人との接触が多くなる
西洋人とつき合うには、すべての言動にプリンシプルがはっきりしていることが絶対に必要である
白洲次郎とは、敗戦後の日本において「唯一従順ならざる日本人」と称された人物です
マッカーサーを怒鳴りつけた逸話は有名です
白洲が生前に居を構えた「武相荘」に立ち寄ったことがあります
今も残る生活の跡を伺って感じたのは、きっと日々の生活を大事にする細やかな一面もあったに違いないということです
豪快なようで、ときに繊細な一面も垣間見せる白洲次郎という人物には、一貫した軸があったのだと思います
対称性、とでも言うのでしょうか
しかし、いろんな素顔を持ち合わせる白洲次郎に感じるのは、底流にある「何か」です
自分とは何者なのか、どこに向かおうとしているのか
ひたすらに軸を磨いていきたいと思います