Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

★FIREへの道。セミリタイアを目指す人が急増している、その背景をさぐる

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最近、FIREという言葉を耳にする機会が増えてきた

そんな気がしています

 

ここでいうFIREとは、

Financial Independence, Retire Early 

経済的な自立状態を得て、早期リタイアする

 

そんな意味合いになるでしょうか

 

本ブログでも過去に何回か、FIREを取り上げてきましたが、いまや世界的な潮流になりつつあります

 

 

www.glocal2019.com

 

 

 

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自分自身、FIREの考え方には大きな示唆があると感じます

 

一方で、実は世間に、FIREに否定的な考えが多いことも事実です

 

今日は、なぜ人々がFIREに関心を寄せるのかについて考えます

 

FIREが、今後の自分と本ブログにとっても、ひとつの大きなテーマになると感じています

 

 

 

 

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本ブログでも度々テーマに取り上げますが、

今日の日本は、世界のなかでも相対的に貧しくなったといわれます

 

 

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バブル崩壊以降、今も続くデフレ経済。それが端的に表れるのが、我々の給料です

 

日本人の年収が上がらない。そんなことがいわれて、20年以上経ちます

 

 

会社勤めの日本人にとって、企業内での努力によって年収を飛躍的に上昇させることが、難しくなった。そこに払う時間と労力を考えると、合理的ですらなくなった。

 

そこまで言い切れるのかもしれません

 

かつては年功賃金でエスカレーター式に上昇していた賃金カーブなど、今や昔の話です

 

そのような状況下において、最近のYouTubeやブログ記事など見ていても、テーマになるのは、

 

いかに副業で収入を増やすか?

いかに無駄な支出を抑えるか?

 

そのようなコンテンツが随分増えました

 

一般の家計(独身であっても同じこと)であろうと、企業であろうと、生きていくうえで(経済的に)大切になるのが、

日々のお金のやりくり、です

 

言葉を言い換えると、「資金繰り(しきんぐり)」

 

例えば、

1か月のなかで収入がある日といえば、なんといっても給料日ですね

 

そして、支出がある日。ローンの引き落とし日だとか、公共料金の支払い日だとか、いろいろあります

 

我々は、そのような生活サイクルのなかで「収支尻(しゅうしじり)」を合わせることができているでしょうか?

単月での収支が合っていなければ、預貯金を取り崩すか、ローンに頼るか、そういった手立てを考える必要に迫られるでしょう

 

しかしですが、

収入と支出の「収支」がマイナスになる。そんな生活を続ければ、確実に我々の生活は破綻します

 

破綻を防ぐために、どうすればいいのか?

 

収入を増やすか、支出を減らすか

 

その2択。あるいは両方ということになるのですが、

 

しかし冒頭に戻りますが、今日の日本社会で、サラリーマンが勤め先でしゃかりきに働いたとしても、急激に、また将来的にもなかなか賃金の大幅増が期待しにくいのですよね

 

そこで、「副業」や「固定費の削減」といった、即効性のある話になってくる

 

こんなところにも、昨今のFIREブームの背景がある気がします

 

 

 

 

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年収横ばい(さらには、減収カーブ)しか見通せない勤め先の賃金体系

 

かといって、効率性を追求する、ある種資本主義の大前提ともいえるルールから逃れられる企業もありませんから、働く人の労働環境が厳しくなることはあっても、なかなか楽になることは考えにくいですね

 

さらに、今も猛威をふるう「コロナ感染症

 

在宅ワークや、海外渡航の制限、というよりもむしろ、失業率の上昇や貧富の差の拡大など、社会システムの安定を脅かす事態にまで至りつつあります

 

そのような状況下で、企業経済に束縛されない生き方がしてみたい

 

そのような思いを持つ人々が増えるのも、不思議はないことだと個人的に感じます

 

 

 

 

 

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本ブログでは、日常の様々なテーマに加え、お金に関すること、健康や運動に関することをテーマにしてきましたが、加えて、

 

今後、「FIRE」を深堀りしてみたいと考えています

 

FIREとは何なのか?

その是非は?

どうすればFIREできるのか?

あるいは、FIREとは異なる道を深堀りしていくことになるのか?

 

自分でもよく分かっていませんが、

 

このブログの最初の読者は、(申し訳ありませんが笑)

これを書いている自分自身です

 

なので、自分の意思に正直な記事を書きますが、

それが故に、それを読んでくださる方のお考えに、おもねるような内容にはならないかもしれません

 

それをお含み頂いて、今後も本ブログにお付き合いいただければ、書いている人間として、そんな幸せなことはありません