夢を叶えるには、どうしたらいいのか
弊ブログでもたびたび取り上げるテーマです
僕はよく山登りに例えて、目的と目標の設定について書いています
今日は、原麻衣子さんの著書を参考に、いつもと切り口を少し変えて夢を叶える方法について考えてみます
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自分は、こうありたい
そういう願望は、誰にでもあるでしょう
ただ難しいのは、それを具体的に実践することです
なぜ実践できないのか?
初動の第一歩を踏み出せないということもあるのですが、そもそも論として、初動の第一歩をどこに踏み出すかが分からない
なので、怖くてたった一歩のことで、身動きできない
そういうことに、心当たりはないでしょうか
そんなとき、原さんの言う「すごろく」を作ってみるといいかもしれません
すごろくを作るにあたっては、夢をゴール(つまり、「上がり」)に設定しなければなりません
たとえ漠然とした夢であったとしても、それを「言語化」しなければ、ゴールは作れません
なんとなく分かっているつもりになっていても、実のところはぼんやりとだったりする。つまり、明確に言語化できていなかったりする
そこを、はっきりさせるということです
次にするのは、スタートをつくること
これも、意外に難しい。なぜなら、スタートを知っているということは、自分の現状がはっきり見えているということだからです
つまり、現状分析ができていないと、スタートが決まらないのです
現在の自分の立ち居地を直視するというのは、ときに辛い思いをする作業でもあります
しかし、ここまでやってみると、理想と現実がはっきり可視化できます
これは、実際にやってみた者しか分からない世界です
少し辛いかもしれないが、同時に将来に向かって楽しみが湧いてくる
そういう境地です
そして、その次にやるのが、スタートからゴールへの道のりを描くことです
すごろくの道のりを作っていくのです
これはつまり、言い換えると夢へのロードマップに他なりません
すごろくには、振ったさいころの目に応じて止まるマスが必要です
これが、夢への中間目標になります。夢への道のりを細分化します
ゴールとスタート、そして途中の道のりがはっきり決まれば、あとは実際にすごろくをやってみるだけです
夢を叶えるといわれると、なにか妙にストイックな雰囲気を感じるかも知れません
しかし、それをすごろくといわれると、楽しく取り組める気がします
人間は、とりあえず第一歩を踏み出しさえすれば、あとは慣性の法則で、思いのほか長続きしたりするものです
すごろくというゲームだけを捉えてみても、なかなかゴールにたどり着けなかったり、途中で振りだしに戻されたりと、いろいろあるものです
それにもまして、実社会で何か事を成そうと思ったら、いろいろ起きて当然ではないでしょうか
なので、「絶対にこうあるべき」という考えが窮屈に感じたら、気軽にすごろくをやってみる感覚で、行動のハードルを下げてみる
そして、すごろくというゲーム自体を楽しんでみる
もともと、自分で作るすごろくなので、回り道や寄り道があっても良いじゃないですか
ためしに、この脇道を通ってみよう、とか
ここで一回休みにしてみよう、とか
楽しみながら、夢というゴールに向けてやってみる
その気楽さが、思わぬ好結果を呼ぶ気がします