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【グローバル投資】 なぜ最近ビットコインが強かったのか? (他の仮想通貨との比較から考える)

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直近では下落しているものの、最近ビットコインが強いと言われます

 

単に価格の面から述べられることもあるし、ファンダメンタルズの面から述べられることもあります

 

米中貿易戦争に起因する中国人民元安とか、世界的に過剰なマネーサプライに原因があるとか、いろいろ言われますが、今日は、ビットコインと他の仮想通貨の違いの観点から考えてみます

 

 

ビットコインは、他の仮想通貨(アルトコイン)と比較しても、最近強いと言われます

 

なぜ、ビットコインが強いのか?

 

僕が思い出すのは、2017年に最高値を付けたバブルの頃です

 

あの頃、ビットコイン価格の上昇がマスコミなどで取り上げられ、マウントゴックス以来、久しぶりに仮想通貨が大々的に捉えられた時期です

 

一方で、同時期にビットコインは強烈な批判にもさらされていました

 

それは、主にビットコインの性能に関するものでした

 

 

今はかなり勢いを落としていますが、2017年にはハードフォークと呼ばれる分岐により、ビットコインキャッシュという仮想通貨が世に登場しました

 

また、イーサリアムというスマートコントラクトにより適応した通貨も台頭し、開発者のヴィタリック・ブテリンという若者が日本に訪れ、コアなファンには大きなニュースとなりました

 

一方で、ビットコインは送金スピードや、手数料などの適応能力、スケーラビリティとも呼ばれますが、ここに大きな欠陥があると考えられました

 

価格上昇がありながらも、大きく市場占有率を落とし(たぶん40%とか30%近く)、将来性が不安視された時期でもあります

 

 

ビットコイン発展の鍵を握るのが、ライトニングネットワークの実装と考えられました

 

ライトニングにより、トランザクションスピードが改善し、スケーラビリティの問題が解決するといわれました

 

現在に目を戻すと、あの頃と比較して、ビットコインのコアであり、かつ裾野の広い開発者たちが想像以上のスピードでライトニングをローンチし、ビットコインの性能は、当時と比較して大きく向上したと考えられます

 

ビットコインの性能が向上したことにより、トランザクション性能などを売りにしていた、他の仮想通貨の優位性が相対的に低下することになりました

 

また、以前このブログでも書いたことがありますが、Facebookのリブラという仮想通貨がローンチされた場合、一層、アルトコインの淘汰が進むと予想されます

 

市場参加者は、そういったアルトコインに漂う、雲掛かった空気感とも呼べるものを感じているのではないかと推測します

 

 

ビットコインは、サトシナカモトという、どこの誰かもよく分からない人物が開発した仮想通貨です

 

であるが故に、他の仮想通貨にも見られない分散コミュニケーションツールとしての、独特の輝きを放っています

 

アルトコインのすべてがなくなるわけもないと思います。しかし、ユーザーの支持が薄い仮想通貨については、いずれ忘れ去られることになるのだと思います

 

ビットコインの独自性は、法定通貨の特徴と対極を成す、非中央集権性にあると考えます

 

デジタルゴールドと呼ばれる所以であり、他の仮想通貨と一線を画する部分でもあります

 

そのビットコインが、これまでの弱点を克服するとすれば、他の仮想通貨にとっては、存在意義そのものを問われることになりかねません