ZOZOの前座社長が取ったエグジットつまり出口戦略から学べるものがあると思っています
ニュースなどでは借金返済とか、不要論とか、潜水艦とか、言いたい放題の状態ですが、僕が思うのはそんなことではありません
前沢さんがヤフーに対して行ったのはTOBという、広義でいえばM&Aです
前沢さんは、このM&Aによって、2,000億円超を得ることになったわけです
会社を創業し、育て、第三者に売却する
働いている社員を見捨てたとか、いろいろな意見もあるでしょう
しかし、売り手である前沢氏サイドから考えた場合、ビジネスとしてのM&Aとしては成功したと思います
投資案件として考えると、エグジットとしては見事と言えるのではないでしょうか
いろんな感情論はあるにせよ、エグジット戦略というのは、すごく大切と思うのです
例えば
私たち自身や、友人に資格大好き人間がいますよね
まあ、趣味だと言われたらそれまでですが、しかし資格取得にしても本来、投資であるわけです
であれば、
エグジットを考えて然るべきでしょう
つまり、投資をどうやって回収するか
回収までのストーリーを作るためには、目的というものを明確にする必要があります
つまり、何のために資格を取るのかという、初動でつまづくと、後々に大きく影響します
考えてみると、
私たちが取る様々な行動について、エグジットに思いをめぐらせることは大切だと思うのです
それは、人生全体を俯瞰することにつながるからです