毎週月曜日は投資に関する個人的な意見をまとめています。
あくまで個人的な意見です。今回の記事は特にそうです。
ご自身の投資判断は自己責任でお願いします。
7月に入りました。
今年も後半戦です。
これまで、自分のなかではっきり決めていたことがあります。
それは、
今年の前半は何もしない。ということだった。
何もしない、というと語弊があるのですが、
投資については基本ノーポジ。これを守りました。
投資だけでなく、生活、生き方全般にわたって足場を固める時期と思っていました。
インフレの波が日本にも押し寄せています。
インフレが顕著になる少し前から、身の回りで古くなったもの、スペックが劣化したものなど、とにかく買換え、修理、修繕をしていました。
家電とか、とにかく身の回りのいろいろです。
自分としては結構お金も使いました。少なくとも500万円くらいは使いました。入れ替えのために。
まだ道半ばなのですが、残った懸案事項はこれからも少しずつ片付けていくつもりです。
なぜ、これを今年の前半でやっていたのか。
それは、これから何が起こるか分からないが、少なくとも自分の足もとがすくわれるようなトラブルを極力事前に回避しておきたかったからです。
ここで、今日の記事のタイトルに戻りますが、
ビットコインで送り人になるための「勝ち筋」
これと、何もしなかったということ。何の関係があるのか?
相変わらず値動きが荒い仮想通貨。この市場で生き残るのは、想像以上に難しい。
現物ならともかく、FXで仮想通貨をやっている人なら、なかなか大勝ちできた人は少ないでしょう。
ハイレバで焼かれて終了。そんな話はもはや日常です。
レバ取引をしている人は、価格の乱高下次第でロスカットの可能性が付いてまわりますが、意外と現物取引をしている人でも、仮想通貨で勝つ人は少ない。なぜか?
それは、値動きで感情を揺さぶられるからです。
儲けようと思って仮想通貨をやっている。値動きが気になって当たり前だろ?そのような意見もあるでしょう。それは人間だから当然です。しかしそれでは勝てない。
以前の記事にも書きましたが、
ビットコインで利を出すために大切なこと。それは、
「値柄」以上に、「日柄」です。
どういうことか?
まず、ビットコインをさわった人なら誰もが知っている「半減期」
coinpostによると、次の半減期が来るとされる予測日は2024年4月28日0時(頃。多分変動します)
そしてビットコイン価格が天井に達するのがそこから1年後(これも変動する)
まず、このシナリオを信じるか信じないか。ここが分岐点になります。
自分は2017年初頭、ビットコインが10万円の頃に買い始め、仮想通貨バブルを2018年、2021年の2回経験しました。
2018年は天井でまったく売れなかった。
売れなかった玉を持ち続けて迎えた2021年のバブル再来。すべての持ち玉を売却しました。
2回の半減期イベントを身を以て経験した身としては、やはりビットコインには4年に1回のフラクタル。つまり規則的に繰り返される構造を無視することができないと考えます。
フラクタルというのは、景気の波や、FXの上位足下位足の分析など様々な場で検討されるのですが、ことビットコインに関しては生成のシステム上、半減期という節目を避けて通れない仕組みになっています。
生成システム自体が半減期を反復する構造になっている以上、値動きも結果的にフラクタル構造になって然るべき。そのように考えています。
であるとすれば、日々の値動きに感情を動かされるよりも、構造的に生じざるを得ないフラクタルに目を向ける。これが考えられる勝ち筋です。
つまり、ビットコイン投資で難しいのは、買い時よりもむしろ売り時。自分はそのように思っています。2021年がそうだったように、暴落は当たり前ですが突然やってきます。
これからの戦い方をどうするか?
これは、あくまで自分自身に言っています。
ここからビットコインを買っていくにあたって大切なことは、資金管理。これに尽きます。
メンタルを揺さぶられるような買い方をすれば、これから何年間も耐えることなどできません。
自分は決めています。これから次の半減期を迎えるまでの間、ビットコインへの投資については上限1000万円。
これ以上はやらない。
この上限設定によって、自分のメンタルを維持します。
目下、ビットコイン価格の動きについては投資家の中でも見方が割れています。
買っていくにも難しい時期なのですが、
まあ、ビットコインを買わなくでも死ぬわけではないので笑
無理せず自分の許容範囲で。これが鉄則ということになりますかね。
無理せず、難しいですがここが大切です。
言い忘れましたが、この上昇シナリオ。ビットコインに将来性があると思える人しか信じてはいけません。将来がなければ半減期も何もあったものではないですからね。