月曜日は投資に関する記事です。
ご自身の投資については自己責任にてお願いします。
急ピッチで上げてきた株価ですが、ここにきて少し一服感が出てきたでしょうか。
米株、日本株とも個人的には大きく買いにいっていませんが、ここからの局面についても同様です。
かなりの高値圏にあると考えており、大きな調整を見ないことには買っていくことはできません。
一方で、にわかに風向きが変わってきたと感じるのが仮想通貨ビットコインです。
米運用大手のブラックロックがSECに現物ETFの承認申請を行ったあたりから、フィディリティなど複数の他社からも申請が相次いでいます。
今日は、日本経済新聞記事2023.7.1「ビットコイン一強鮮明に」を参考に進めます。
今、ビットコインの先行き見通しは投資家のなかでも大きく二分しています。
つまり、この先も強いのか、ダウントレンドに入るのか?
その鍵を握るのが前述ブラックロックの承認如何ということになるでしょう。
承認されれば、これまで仮想通貨に参入していなかった機関投資家のニューマネーが一気に流入する可能性があります。
一方、承認されなければ大きく値を崩してくることになるでしょう。
SECによる、ブラックロック申請の内容不十分表明の報もあったりしますので動向は不明です。
前週の記事で、ドルコストによる投資を検討したところですが、
実は現物で2枚、ビットコインを買いました。
現在価格で880万円といったところです。
ただし、値動きを見つつ、1枚は同値で売ってしまいました。
もう1枚は、しばらく様子を見ます。
個人的な見立てとしては、
遠からず米株も日本株も、ある程度大きな調整を作ってくる。とすれば、仮想通貨も巻き込まれるだろう。
それまでの間に、ブラックロックの材料にも左右されつつ、値動きがどのように推移するのか見極めるつもりです。
ダウントレンドに入るのであれば、前週の買い方も検討します。
7月に入り、年後半に入りました。
ここから来年にかけて、市場は大きく動くと考えています。
今は立ち回りが本当に難しいのですが、しかし考えてみれば、簡単な相場など今までもなかったのです。
自分がどこまでリスクを取れるのか。ここを大切に、生き延びる立ち回りをしていきたいと思っています。
しかし、
新規とはいえこれまでの仮想通貨業界を支えたバイナンスやコインベースを排除し、
既存金融の大ボスであるブラックロックやフィディリティが大手を振って乗り込んでくる。
仮想通貨の主要プレイヤーが入れ替わり、ビットコインが大きな力に取り込まれていく局面を見せられている気がします。