リスク・リターン。聞いたことがあるでしょう。
請け負うリスクに応じて、リターンも決まります。
ハイリスクを取れば、ハイリターンが得られ、
ローリスクであれば、ローリターン。
当然ながら、ハイリスクの帰結として大ケガをしてしまうこともあります。
経済の疲弊、疫病、戦争…
世界はここ最近にないほど荒れています。
このような世界で、いやそこまで上段に構えるまでもなく、
我々が日々を生きる小さな社会のなかで、
生きづらさ、閉塞感を感じているとすれば、
そこから一歩だけ置かれた環境を変えてみると、すぐそばに大きな突破口が隠れていたことに気付くかもしれません。
自分の能力がさして向上した感覚もない。なのに、突然風通しが良くなった。
そのような経験を持つ人は幸せです。
現状からの変化を試みるにあたっては、多少なりの心細さ、気持ち悪さが付きまとうものです。
しかし、それはあって当たり前。そのようなものと割り切る。
投資だけではなく人生もまた同じかもしれません。
日々の生活のなかで、自分なりの、少しばかりのリスクを取ってみる。
言い換えてみましょう。
「人生では、進んでリスクを取る者だけが果実を得る」