Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

投資における「買いどき」とは、自分が買いたいタイミングのことではない。

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毎週月曜日は、個人的な投資の振り返りをしています。

ご自身の投資は自己責任にてお願いします。

 

最近、株価の乱高下が激しいですね。

例えば、大きく値を下げて新聞、一般紙でも見出しになるくらいだった日経225ですが、あれだけ下げておきながら一気に値を戻してきました。

 

毎日の値動きに一喜一憂していては、とても身が持たないでしょう。

 

米国株も今、様々な思惑で価格が上下に揺さぶられています。

大きな要因は、長期金利の動向でしょう。金利上昇がそろそろ落ち着き、金利の引き下げも視野に入るのではないか。あるいは真逆で、金利上昇は終わらないといった意見まで、本当にバラバラです。

 

米国経済は本当に順調なのか?インフレ圧力は収まるのか?さらには、ウクライナに加えてイスラエルまでもが変数に加わり、混沌さを増しています。

 

個人が買い増しているという話もありますが、しかしここで買いに行く投資家の心理とは、いったいどのようなものなのでしょう?

 

個人的には、現在の株式の保有額はごく小額だし、このタイミングで買い増ししたいとは思いません。

これだけ世界が混乱してくると、買いタイミングがより明確に出ているタイミングではないと、勝っていくのは難しい。何があるか分かったものではないからです。

 

新しいNISA制度も話題になるなか、個人投資家の参入が今後も増えることが予想されます。

 

しかし、ここからの買いタイミングを見誤ると、思いっきり初動でコケます。

逆に、絶好のタイミングで買いを入れることができれば、最高のお宝ポジションになり得ます。最高の投資スタートを切ることができる。

 

要するに、投資というのは自分が買いたいから買うという姿勢では利益を得ることは難しく、あくまで相場に自分が合わせるというスタンスが大切です。

無理に自分の欲望に引き付けようとしても、結果は付いてきません。

いつか、絶好の買いタイミングが訪れる。個人的にはそのように考えています。