Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

ビットコイン価格が上昇。人々が求めるものは何か?

毎週月曜日は、個人的な投資の振り返りを記事にしています。
ご自身の投資は自己責任にてお願いします。


今日も、ビットコインについて考えてみたいと思います。

つい数年まで、完全に投資詐欺の類として語られた仮想通貨ですが、
そのひとつの頂点が、サム・バンクマン・フリード率いるFTXの破綻劇でした。

一時期は民主党政権も、多額の献金者である彼をかばおうとした節が見え隠れしましたが、今となっては用無しとばかりに、生涯刑務所住まいが確定したかのように伝えられています。

その仮想通貨、とりわけビットコインの評価が
変わる、アセットクラスの一ジャンルとして少し認知されつつあります。

もともとビットコインには、2,100万枚という発行上限があることから、価値の保存手段として機能が認知されてきました。

それがここ数年の戦争、最近ではイスラエルを取り巻く地政学リスクがクローズアップされたことから、価値保存機能が再評価されています。

これまではゴールドが、どの役目を一手に担ってきたのですが、現物のゴールドを持ち運びするのにも限度があります。

その点、ビットコインは数字の羅列にしか過ぎないので、移動の容易さにおいて優位性は揺らぎません。


世界のあらゆる通貨が過剰流動性、つまり刷り過ぎの状況下にあって、システム上2,100万枚以上に増えようがないビットコインの相対的価値は今後も高まる一方でしょう。


では、今週も個人的に買ってみた楽天ポイントによるビットコイン運用を振り返ります。


もともと楽天ポイントが約10万ポイントあったので、それを運用の原資にしています。

先週は61,000ポイント分をビットコインに投じていたのですが、資金管理の観点から50,000ポイントにリバランスしました。


足下でビットコイン価格が上昇したことを受け、楽天ポイントも3,500ポイント分のプラス。7%の含み益が出ています。

もちろん、リアルマネーでもビットコインを買っているので、ここ最近の含み益が伸びています。

来年の4月下旬といわれる半減期イベント。さらに、その翌年に史上最高値を付ける傾向があることを考慮し、長期保有を念頭に立ち回っていきたいと考えています。