Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

投資で生き残る「素地」とは何か?

毎週月曜日は、個人的な投資雑感を書いています。
ご自身の投資は自己責任にてお願いします。

最近、投資が難しいと感じます。それも、過去にあまり経験がないほど判断に迷う。

今、投資家は強力な強気派と強力な弱気派に二分されます。

米国株、日本株とも、これからもアップサイドが続くと考える人。または、遠からず歴史的な大暴落が起きると考える人。

どちらの考えに立つかによって、投資行動は真逆になります。

かなり難易度の高い相場だと感じます。

このような状況で、静観することもままならない雰囲気すらあります。
日本円で放置しておけば、それは対外貨で減価することに他ならない。
そのような意見ですね。

しかし、個人的な考えとして、

このような難しい相場を上手く立ち回れなかった。傍観していただけだった、としても。

過度に自己嫌悪に陥る必要は無いです。


それは、ただ単に自分の「風」が吹かなかっただけのこと。

自分のイメージと世の中の動きがなんか上手く噛み合わない。
そんなときは、深く執着する必要はない。

いつか必ず、自分の「風」は吹くのです。

そもそも、投資の世界は猛者が素人の生き馬の目を抜く世界。

そんな場所で長く生き残りたいのなら、
臆病、つまりパラノイアであることは、欠点でもなくむしろ、生存の必要条件とすら言えるのです。