Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

相変わらず方向感がない。が、次のFIREブームの主役達は準備を始めている。

月曜日には相場の振り返りをしています。
ご自身の投資判断は自己責任にてお願いします。

先週はついに、日本銀行イールドカーブコントロールの修正を公表したことが注目され、日本株も一時大きく値を下げました。

28日金曜日の日経平均株価は一時850円以上下げる局面を見せましたが、
結局は終わってみれば131円安に留まりました。


乱高下相場に消耗した投資家も多かったと思います。
特に最近は、日本株のアップトレンドを受けて新規参入する人も増えていました。

新規参入者でなくても、850円の行って来いはかなりのストレスになったでしょう。

為替も然り。
前日のFRBパウエル議長の発言を受けて、NY時間では円安が進んだところからの乱高下でした。

仮想通貨ビットコインも相変わらずの軟調相場で、冴えない値動きを1ヶ月続けています。

今勝てているのは、局面を上手く切り取れたスキャルパーのような投資家だけでしょうね。



一時期、勤め先を早々に辞めて早期リタイアするFIRE、ファイナンシャル・インディペンデンス・リタイア・アーリーという考え方が流行りました。


2021年頃がピークだったでしょうか。

2022年からは株も仮想通貨も下落トレンドに入ったこともあって、逆に
FIRE卒業
というワードが注目されることになりました。
それ見たことか、的にですね。


2023年には、株式特に、世界的にも日本株が注目されることになったのですが、

では今から日本株を買いに行くのか?

世の中には、あまり投資に時間と労力を掛けずとも、大枠で勝ちを取り続ける。そんな投資家がいるのも事実なのですが、

彼らがなぜ勝ち続けられるのか?

そこには一つの共通項のようなものがあって、

例えば、
ITバブルの崩壊やリーマンショックといった、誰もが目を覆いたくなるような悲惨な局面で買いに行っているのですね。

そのようなタイミングで買う、ウォーレン・バフェットが有名ですが、

日本でも暴落投資法などと言ったりしますが、

ニュースや他人に釣られて、
高い時期に買っってしまうと評価割れに至り、
FIREプランが破綻しがちなのですね。

そこから考えると、日米その他、株式投資は既にリスクリワードが取れない。
個人的にはそう考えています。

ではビットコインは?
今が安値かは分かりませんが、市場参加者のマインドは着実に盛り下がっている苦笑

下がれば下がるほど、チャンスだとは考えます。ビットコインについては。

まあ、日本で仮想通貨をやるには、どうしても税制が最悪なのは否めませんがね。

いずれにせよ、一度消えかかったFIREの風がまた吹き始めるとすれば、
それは
恐慌クラスのイベントが起こり、その波を掴んだ人達が主役になる。

そんな気はしています。