Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

今年の金融投資。成功と失敗を振り返る。

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毎週月曜日は、個人的な投資の振り返りをしています。

ご自身の投資は自己判断、自己責任にてお願いします。

 

早いもので、今年も残り1か月を切りました。

ちょっと早いですが、1年間の投資活動を軽く振り返りたいと思います。

 

 

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まだ利益確定したわけでもないので決め打ちするわけにはいかないのですが、今年取ったポジションのなかで比較的上手くいっているもの

 

何といっても、現時点で爆益中のビットコインです。

今年の夏前まで静観を決め込み、ノーポジで過ごしてきましたが、昨年1年間続いた下落トレンドの終了と上昇トレンドへの転換を感じたこと、そしてもはや多くの投資家が知る半減期イベントがいよいよ現時点で144日(2023.12.6Binance試算)に迫ってきたこと、現物ETF機運が盛り上がってきたことを理由に、1千万単位でのポジションを投じました

 

あまりアルトコインに手を出したことがないのですが、ETH(イーサリアム)やXRP(リップル)もあそび程度に購入し、一部利確しました。

 

突発的なブラックスワンには警戒をしつつも、基本的にアップサイドは継続とみてポジションをホールドしています。

 

半減期後は、いずれ史上最高値2021.11.8の778万円を超えてくると予想します。

 

 

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目線は間違っていないと思うものの、実際の投資で上手くいかなかったのは、米国株のショートポジションです。

今現在も、米国の長期金利が頭打ちするとか、利下げに転じるとかいろいろな憶測がありますが、

そもそも利下げするというのは米国民の消費行動が低迷することに他ならず、景気の後退入りを意味すると思うのですが、それでも株価が下げ渋る気配が見えず、数十万円ですが損切しました。

 

今回の反省は、株価の天井を勝手に予想しトレンド転換を取りに行こうとしたこと。

ここを取れればでかいのですが、それは本当に難しい。

 

マイケル・バーリみたいなことをやってみたかったのですが、凡人には難しかった。

 

ここは一旦ポジションを切って、大きな下落局面が訪れたらゆっくり買うかを判断するしかないかというのが現時点での見解です。米国株についてです。

 

 

 

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本当は、個人的に今年は株式にシフトしたいと考えてもいたのですが、そこが上手くいきませんでした。

結局ポジションを増やしたのは、ビットコインとゴールドです。

 

このブログを開設した時から変わらないのですが、やはり既存の法定通貨に対する信頼しきれない思いというのがどこかにあって、自分でもこのようなポジションに偏重してしまうのかと思います。

 

来年の投資も相当難しいハンドリングが必要になると考えます。

 

陰陽。

陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる。

 

来年は、これを意識したいと考えています。

奢るとそこで終わる。そんな一年になると思います。