将来のライフイベントを考えろといわれても、はっきり言ってよく分からないですよね
そんな時、「自分の葬式」をイメージしてみると良いかも知れません
といっても、これ、僕のアイディアではなく「7つの習慣」のスティーブン・R・コヴィー先生からの引用です
祭壇に掲げられているのは自分の遺影
写真のなかの自分は何歳くらいでしょうか?
葬儀に参列しているのは自分の家族、親戚、友達、友人、知人…
生前の自分は、どんな家族構成だったでしょうか?
家族は、どんな思いで葬儀に臨んでいるのでしょうか?
友人は何人くらいお参りに来てくれてますか?それは誰ですか?
みたいな事を考えてみる
生前の自分は、どんな人生を送っていたのでしょうか?
よくよく家族の顔を覗き込んでみると、何やら困った表情をしている
そこで、僕らは気付くのです
ネット銀行のパスワードを家族に教えていなかったことを
ネット証券について、アクセス方法を伝えていなかったことを
仮想通貨取引所にある口座の存在を教えていなかったことを
そう。家族の困った顔の原因は、葬儀費用の準備もままならないことだったとしたら汗
「自分の葬儀」をイメージする効果は、
自分の人生の終着点から現在あるべき姿を逆算できる
とか
今すぐにでも対応できるリスク管理を考える
とか、いろいろありそうなのです
ここまで書いて思うのですが、ふつうなら、自分の葬式を詳細にシミュレートする人って、そうそういない
でも、少なくとも、これだけは一緒にやってみませんか?
祭壇に掲げられた自分の遺影が、何か言いたげなのです
「生前に、これだけはやっておきたかった…」
死後の自分が後悔していること
せめて、それだけはやっておきましょうよ
お互い後悔したくないですから