Another skyを探す旅

激変する世界を生きるヒント。それは自分の足元にある

人間は、心のどこかで「不安になりたい」という感情を持ち合わせている

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我々というのは、日々の平穏、安心を得たいと思っています。当然です

 

しかし一方で、人間は心のどこかで「不安になりたい」という感情も持ち合わせている。それもまた事実なのです

 

今、周りには「不安」になるための、うってつけのコンテンツで溢れています

 

例えば、

イスラエルウクライナ、台湾問題

コロナウイルス

世界的な経済の懸念

など

 

特に日本は、

ロシアや中国、北朝鮮といった核保有国に周囲を囲まれている。国防上の懸念も高まっています

 

加えて、

少子高齢化問題や、失われた30年を経て顕在化した経済的地盤沈下という深刻な課題も山積です

 

不安を感じるには最高の環境が整っています苦笑

 

不安というのは、そもそも人間が危機から退避するための防衛本能

たしかにそうなのかも知れない

 

しかし、とはいえ過度な不安は我々を苦しめます

 

不安は、行動へのエネルギーになる

それは事実かもしれません

 

しかし逆もあるはず

不安を抱えすぎると身動きが取れなくなる。そのような経験を持つ人も多いでしょう

 

人間の身体は、口にする食べ物からつくられる

そして我々の思考は、目耳にする情報からつくられる

 

とすれば、

健全な思考を維持するために、良質な情報を取り入れることに意識を向ける

 

言い換えると、

「いる」情報と「いらない」情報を、自分なりに選別する

 

身体をととのえるために、食べ物を選んで生きる

精神をととのえるために、情報を選んで生きる

 

苦しんでいる人も多いでしょう

ちょっとひどい今の時代を乗り切るために、心身両方で自分をととのえていく意識が大切な気がします。日々、少しずつです